猫ちゃんとの暮らしにおいて、キャットタワーはいつから用意すればいいのか気になっていないでしょうか。キャットタワーは場所をとるので、購入しても使わなかったらどうしようかと悩んでいる方もいるはずです。

結論からお伝えすると、キャットタワーは生後3〜4ヶ月経過した頃までに用意できれば問題ありません。生まれて間もない時期はキャットタワーで遊べないため、早く購入しても場所をとってしまうからです。

この記事では、キャットタワーを用意する時期について解説します。最後までお読みいただくことで、キャットタワーをどのタイミングで用意すればいいのか理解できるはずですよ。

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目次

◆キャットタワーはいつから必要？
◆キャットタワーに関心を持つのは生後何ヶ月頃から？
◆キャットタワーは生後間もない子猫には必要ない
◆キャットタワーは成長段階に合わせて用意する
◆ienekoは猫と暮らす選択肢を増やすためのブランド
◆キャットタワーを用意する目安は生後3～4ヶ月頃

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。

・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

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キャットタワーはいつから必要？？

執行ねこ員：白井君は、キャットタワーはいつから用意したらいいか理解しているかい？

白井君：もちろんです！

執行ねこ員：その自信に満ち溢れた表情のまま解説してくれる？

白井君：も、もちろんです…。

結論からお伝えすると、キャットタワーは生後3〜4ヶ月頃までに用意しましよう。ただし、年齢や時期だけで判断するのは危険です。猫ちゃんによって、成長スピードに差があるからです。

一方で、キャットタワーは大きいものだと、場所をとります。そのため、キャットタワーで遊べるだけの体力や運動能力が発達してから用意しても遅くはありません。

キャットタワーに関心を持つのは生後何ヶ月頃から？

生後2〜3ヶ月頃になると、キャットタワーなど周囲のものに興味を持ち始めます。運動神経も発達してきているため、初めて見るアイテムに対しては、眺めたり触ったりします。

一方で、生後2〜3ヶ月頃はまだまだ猫ちゃんの筋肉が弱いままです。キャットタワーから落下してしまうと、大ケガにつながります。

そのため、猫ちゃんがキャットタワーに興味を持ったり、登ろうとしたりするからといって、すぐに遊ばせていいわけではありません。

執行ねこ員：欲しいと鳴いたからってあげるのが教育ではないよ。

白井君：そうですね…。

キャットタワーは生後間もない子猫には必要ない

猫ちゃんが生まれて間もない頃は、仮に体力や運動能力が十分に発達していないため、キャットタワーが生後すぐのタイミングで必要なわけではありません。遊ばせようとしても、猫ちゃんがキャットタワーから転落して、ケガをするリスクがあります。

また、キャットタワーは少なからず場所をとります。生後間もない猫ちゃんを引き取る場合は、キャットタワーよりも先にケージを用意しましょう。

＞＞キャットタワーとケージはどっちを先に用意すべき？それぞれの役割を解説

猫ちゃんは生後から半年もすると運動機能が発達し、自由に走り回ったりジャンプしたりするようになります。

執行ねこ員：白井君も生後から半年経ったら、走りまわっていたの？

白井君：さすがに人間が生後半年で走りまわるのは難しいですね…。

キャットタワーは成長段階に合わせて用意する

キャットタワーは猫ちゃんの成長段階に合わせて買い替えましょう。なぜなら、年齢や成長段階ごとに運動機能が異なるからです。具体的には、以下のとおりです。

1. 子猫は低めのキャットタワー
2. 成猫は高さのあるキャットタワー
3. 老猫は段差が低く登りやすいキャットタワー

それぞれ、順番に解説していきます。

1. 子猫は低めのキャットタワー

子猫であれば、万が一落下してもケガをしないように、高さが低めのキャットタワーを用意しましょう。

子猫の場合は好奇心旺盛なので、キャットタワーを見たらすぐに遊びたがるかもしれませんが、その分ケガをしてしまう可能性もあります。元気に走り回れるようになったとしても、登る動作にはなれていないため、段差は低めにしてあげましょう。

また、仮に落下しても衝撃を和らげられるように、キャットタワーの近くにクッションなどを敷いておくといいですよ。

2. 成猫は高さのあるキャットタワー

成猫であれば、猫ちゃんが満足できるように高さのあるキャットタワーが必要です。子猫のときに利用していた高さが低いキャットタワーの場合、成長して自由に動き回れる猫ちゃんにとっては物足りなくなります。

キャットタワーは室内で過ごす猫ちゃんにとって、運動不足の解消やストレスを発散させる目的があります。高さのあるキャットタワーに登って周囲を見渡せることで、猫ちゃんにとって気分転換にもなりますよ。

執行ねこ員：大人になっても100円しか使えなかったらつまらないでしょ？

白井君：それはそうですが…。

3. 老猫は段差が低く登りやすいキャットタワー

歳をとると人間同様に猫ちゃんも体の機能が衰えるため、老猫には段差が低く登りやすいキャットタワーを用意してあげましょう。高さは低くても段差があるキャットタワーだと、猫ちゃんが登れなくなってしまうからです。

また、段差だけでなく、ステップ幅が滑りやすくないかなども注意したいポイントです。猫ちゃんがキャットタワーを登ろうとしている際は、段差から滑らないように様子を見守ってあげてくださいね。

＞＞キャットタワーの寿命と買い替えを検討すべき3つのタイミング

ienekoは猫と暮らす選択肢を増やすためのブランド

執行ねこ員：そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。

白井君：おっしゃるとおりです！

執行ねこ員：ienekoってどんな会社なの？

白井君：ありがとうございます！ここでienekoの紹介をさせてください！

ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

執行ねこ員：ふむふむ。具体的には？

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。

天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

執行ねこ員：なるほど。なるほど。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。

執行ねこ員：保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね！

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね！
執行ねこ員：フォローはこちらから！

＞＞ieneko(イエネコ/いえねこ)｜猫インテリア&韓国セレクトアイテム（Instagramアカウント）

キャットタワーを用意する目安は生後3～4ヶ月頃

キャットタワーを必要とする目安は、生後3〜4ヶ月以降です。生後間もない時期では、筋肉が発達していないため、キャットタワーを用意しても転落によるケガのリスクがあります。

また、キャットタワーは猫ちゃんの成長段階に合わせて買い替える必要があります。子猫であれば、転落してもケガをしないようなるべく低い高さのキャットタワーを用意してあげましょう。

成猫であれば高さが必要となるものの、歳をとってからは身体機能が落ちてしまいます。高齢の猫ちゃんであれば登りやすいように段差が低く、ステップ板が滑らないキャットタワーを用意してあげてくださいね。