お迎えする猫の選び方!選ぶ基準を5つに分けて解説

「家で猫を飼う際の選び方がわからない…」
「猫を選ぶ基準が知りたい…」
「飼っている猫の性格がわかる指標みたいなものってないの?」

このような疑問や悩みを抱えていないでしょうか。

家で猫を飼う際に、どのような基準で選べばいいのか悩んでいる方は多いはずです。猫を選ぶ際の基準はいくつかあるため、事前に理解しておくことで自分の好みやライフスタイルに合う猫をお迎えできます。

この記事では、お迎えする猫の選び方や、選ぶ際の基準について解説します。猫を選ぶ際に、何を基準にしたら良いのかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

自分にピッタリな猫を選ぶための5つのポイント


自分にピッタリな猫を選ぶポイントは、細かく分けると5つのポイントがあります。

執行ねこ員:綺麗系、可愛い系…他にある?

白井君:どちらもほぼ一緒の意味ですし、そもそも違いますね…。

お迎えする猫を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
  1. 子猫と成猫
  2. オスとメス
  3. 毛の長さや種類
  4. 毛色
  5. 瞳の色

それぞれ、1つずつ解説していきます。

1. 子猫と成猫


子猫か成猫(大人猫)かは、選ぶ際に重要なポイントです。

子猫を迎える際の主なメリットは、可愛らしい姿を見られることです。SNSでは愛くるしい様子が数多く投稿されているため、子猫に憧れる方も多いことでしょう。また、子猫の方が比較的新しい環境に順応しやすいと言われています。

一方で、子猫を飼う際のデメリットはしつけに時間がかかることです。はじめのうちは、トイレに関しての勘違いや、習慣の違いから粗相することもあります。

成猫を飼うメリットは、お迎えする前にしつけされている前提ですが、手がかからないことです。事前に性格がわかるため、対処もしやすいと言えます。

反対に成猫を飼うデメリットは、子猫時の可愛らしい姿を見られないことです。成猫になっても可愛いのはもちろんですが、子猫の頃はまた別の可愛さがあります。そのため、子猫からの成長を自分の目で見られないことはデメリットです。また、子猫と比べて新しい環境へ慣れるのに時間がかかる傾向にあります。

もちろん種類や猫の性格によって変わるため一概には言えませんが、子猫と成猫ではこのような違いがあります。

2.オスとメス


猫はオスとメスで、性格も異なります。

執行ねこ員:オスは論理的で、メスは感情的。

白井君:それは男性と女性の違いですかね…。

執行ねこ員:じゃー、オスは機能性を重視して、メスは購入後の未来を想像する。

白井君:それも男性と女性の違いではありますが、よくご存じで…。

一般的にオスの特徴は、以下のとおりです。
  • 甘えん坊
  • 好奇心旺盛
  • やんちゃ

一方でメスの特徴は、以下と言われています。
  • マイペース
  • 警戒心が強い
  • しっかりもの

また、オスの場合はマーキングしやすいのが特徴です。猫におけるマーキングとは、自分の縄張りを示すために、尿をかけることです。

猫によって異なるものの、他にもオスは抱っこが好きで、メスは抱っこが嫌いといった点が違いとして挙げられます。

3.毛の長さや種類


毛の長さや種類も、猫を選ぶ際のポイントです。猫の毛に関しては、大きく4つに分かれます。
  • 短毛
  • 長毛
  • 巻毛
  • 無毛

猫は多くの種類が、短毛に該当します。短毛の種類は、明るく活発的な性格の猫が多いと言われています。長毛・巻毛・無毛は、それぞれ突然変異で現れた種類です。

猫にとって毛は、傷や日光から体を守るためにクッションとしての役割を果たすだけでなく、防水や体温調節にも役立ちます。毛の長さや種類によってシルエットは大きく変わるため、選ぶ際のポイントになることでしょう。

4. 毛色


毛の色も、猫を選ぶ際に好みやこだわりが分かれやすいポイントです。毛色の種類としては大きく分けて、以下の4つに分かれます。
  • 単色
  • 多色
  • ポイント

単色は言葉の通り1色のみであり、種類は白・黒・灰(グレー)の3色です。色の違いは、メラニン色素の量で変わります。白であれば少なく、黒であれば多く、灰色の場合は黒色を薄くする遺伝子が加わることによって生まれます。

多色とは、複数の色が組み合わさる種類のことであり、三毛猫がその代表例です。他にも、黒と茶色の多色が混じったサビ猫なども同じ分類です。

縞は日本で一番種類が多く、色の組み合わせによって呼び方が変わります。たとえば黒とこげ茶色だと「キジトラ」で、赤茶と薄い茶色の組み合わせであれば「茶トラ」です。

ポイントは顔や耳、足と尻尾の末端に色がある種類のことで、シャム猫などが該当します。印象的な模様になっていることが多く、お腹の1箇所だけ白い部分がある黒猫などの種類もいます。

5. 瞳の色

猫は瞳の色においても、いくつか種類が分かれます。主に青系・緑系・黄系の3つですが、細かく分けると9種類あります。
  1. 青系:サファイヤブルー、ブルー、アクア
  2. 緑系:グリーン、ヘーゼル
  3. 黄系:イエロー、ゴールド、オレンジ、カッパー

猫の瞳の色が決まる要素は、瞳の周りを囲っている虹彩と呼ばれる部分の、メラニン色素の量です。多ければ黄系、少量なら緑系、微量であれば青系になります。

生まれたばかりの子猫の目は綺麗な青色ですが、まだ虹彩に色素がついていないからであり、生後3週間もすれば色がつき始めます。

猫の性格を測る5つの指標


猫をお迎えする際は見た目に加えて、性格も重要です。猫の性格を測る指標は、以下の5つに分かれます。
  1. 神経症傾向:周囲の人や猫との関わりでストレスを受けやすい
  2. 支配傾向:我が強く、攻撃的なところがある
  3. 外向性:好奇心が強く、刺激を求める
  4. 衝動性:環境適応が苦手で、ストレスを感じやすい
  5. 愛情深さ:社会性が高く、人や他の猫と仲良くできる

神経症傾向の猫は、新しい環境へ適応するのに時間がかかります。1匹で落ち着けるような、場所を用意することで安心できるようです。

支配傾向にある猫は、ツンデレであり猫らしい性格と言えます。暴れん坊な部分があり、野良猫に近いイメージです。

外向性の猫は、好奇心旺盛で飼い主と積極的にかかわろうとします。おもちゃで遊ぶのが好きなため、遊び道具をいくつか用意してあげましょう。

衝動性の猫は、気分屋なところがあり行動の予測が難しいタイプです。周囲のストレスに影響を受けやすく、性格も不安定です。

愛情深さのある猫は、甘えん坊なところがあり、飼い主に限らず他の猫とも積極的にかかわろうとします。他の性格と比べて飼いやすく、人気があります。

基本的にはどの猫もワガママで神経質なイメージを持つかもしれませんが、実際は個体差があるのです。

執行ねこ員:日本人もみんな自分の意見を主張するのが苦手で、海外の人と比べると比較的おとなしいイメージがあるけど、実際は人によって違うもんね。

白井君:そ、そうですね…。

猫と暮らすあなたのワガママを叶えるieneko


執行ねこ員:そういえば、白井君の会社は「ieneko(イエネコ)」っていう名前だったよね?

白井君:おっしゃるとおりです、執行ねこ員。

執行ねこ員:具体的には、どのようなサービスを展開しているの?

ここで、ienekoというブランドについて紹介させてください。

ienekoは「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」を、コンセプトにしています。以前から、僕は猫用グッズについてこのような気持ちがありました。

猫グッズは個人的に「ダサい…」と感じる…
猫にとっては必要だとしてもダサくてあまり部屋に置きたくない…

僕自身「猫もいて、自分の理想のライフスタイルも叶う」といった、暮らしを実現させてくれるブランドがあればいいなと思いましたが、なかなか見当たりません。そこで、そのようなブランドがないのであれば自身で創ろうと考え、ienekoという会社を立ち上げました。

昔と違い、今では室内で猫を飼うのが一般的です。そのため、飼い主様は猫との暮らしで癒しを得られる反面、ライフスタイルにおいて我慢していることが多いはずです。ienekoでは猫用品に対する小さな不満の種から、猫と一緒にできたら楽しい暮らしのアイデアを「ワガママのたね」と呼び、製品の開発につなげています。

実際に「ワガママのたね」をもとに開発・販売したのが、以下の製品です。

また、今後はインテリアに馴染む猫製品だけでなく猫と滞在できるカフェやホテル、猫が食べても大丈夫な花・植物を毎月届けるサブスクの開発なども視野にいれています。

ienekoは、猫との暮らしを満喫するあなたの「ワガママライフコーディネーター」です。毎日の思い出を増やせるような、ライフスタイルの提供を目指していますので、一度ienekoサイトにも遊びに来ていただけると嬉しいです!

ieneko公式サイトはこちら

執行ねこ員:期待しているよ白井君。

猫の選び方や選ぶ際の基準は人それぞれ


お迎えする猫を選ぶにあたって、重要視するポイントは人それぞれです。毛の色や種類で選ぶ方もいれば、瞳の色で決める方もいることでしょう。

人それぞれ価値観や考え方が違うように、猫の性格もさまざまです。そのため、自分のライフスタイルや好みに合う性格の猫をお迎えすることで、より充実した猫ライフを過ごせるはずです。

お迎えする猫の選び方や選ぶ際の基準がわからない方は、この記事で紹介した内容を参考にしていただければと思います。