キャットタワー代わりになる2つの猫用品!代用品となりえる身近にあるものも紹介

家にある身近なアイテムで、キャットタワーの代わりになるものを探していないでしょうか。キャットタワーは場所をとるため、新しく買わなくても家にあるもので代用できるのであればそうしたいと考える方もいるはずです。

キャットタワーは一部の猫用品だけでなく、身近にあるもので代用が可能です。一方で、あくまで代用品でしかないため、デメリットがあることも認識しておかなければなりません。

この記事では、キャットタワーの代わりになるアイテムを中心に解説します。最後までお読みいただくことで、猫用品に限らず身近にあるもので、キャットタワーの代わりになるものを知ることができますよ。
目次

キャットタワー代わりになる2つの猫用品
キャットタワーとキャットウォークはどちらを用意すべき?
身近なものがキャットタワー代わりになることもある
キャットタワー代わりのアイテムはあくまで代用品でしかない
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やすためのブランド
代わりになるものはあるが本来はキャットタワーがベスト

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。


・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

キャットタワー代わりになる2つの猫用品


執行ねこ員:白井君、キャットタワーの代わりになるアイテムってあるの?

白井君:はい!大きく分けて2つあります!
  1. ケージ
  2. キャットウォーク

それぞれ、順番に解説していきます。

1. ケージ

高さがある猫ケージは、キャットタワー代わりになります。

猫ちゃんをお迎えする際に、飼い主さんの目が届かない時間の行動を制限するために、ケージを用意している方も多いのではないでしょうか。3段ケージであれば高さがあり、なかには180cmを超えるものもあります。

猫ちゃんは、高いところに登るのが好きな動物です。ケージ本来の利用用途ではないものの、猫ちゃんがケージの一番上に登るケースはよくあります。そのため、高さのあるケージは、猫ちゃんが上下に移動できる場所としての役割を果たします

2. キャットウォーク

高いところに登るという意味では、キャットウォークでも代用できます。

キャットウォークとは、高所に設置された猫ちゃんの通り道のことです。室内であれば、壁や天井などに設置されることが多いでしょう。

キャットウォークを通るにあたって、猫ちゃんが高いところへ移動することになるため、キャットタワーと似た役割が期待できるのです。

執行ねこ員:白井君もキャットウォークを通ってみたら?

白井君:遠慮しておきます…。

キャットタワーとキャットウォークはどちらを用意すべき?



執行ねこ員:キャットタワーとキャットウォークってどちらを用意すればいいの?

白井君:難しい質問ですね…。

可能であればキャットタワーとキャットウォークの両方を用意できれば、猫ちゃんはより快適に過ごせます。

執行ねこ員:両方買えと。

白井君:いえ、そういうわけでは…。

高いところへ登って遊ぶアイテムという意味では変わらないため、キャットタワーかキャットタワーのどちらか1つあればいいのではと考える方もいることでしょう。なかには、どちらか1つしか置くスペースを確保できないという方もいるかもしれません。

キャットタワーとキャットウォークは、どちらも猫ちゃんの運動不足解消が目的である点は同じです。一方で、それぞれ特徴が異なります

キャットタワーは、高さがあるアイテムです。そのため、上下に移動したり、高所でくつろぐためのスペースが確保できるような設計になっていることが多いです。また、ポール部分が爪とぎになっているものもあります

一方で、キャットウォークは高所へ登る部分はありますが、基本的には高所で移動できるような設計になっているところがキャットタワーとの違いです。

執行ねこ員:まぁ微妙な違いはあるよね。

白井君:用途が違いますからね!

それぞれつくりが異なるため、両方あれば猫ちゃんの行動範囲が広がります。しかし、どちらかしか置くスペースがない場合は、部屋の広さや猫ちゃんの反応を見て決めましょう。猫ちゃんにも好みがあるため、キャットタワーにだけ興味を示したり、キャットウォークだけ利用するケースもあります。

身近なものがキャットタワー代わりになることもある



執行ねこ員:身近なものでキャットタワー代わりになるものはないの?買わないとダメ?

白井君:工夫次第で、キャットタワー代わりになるものがありますよ!
  1. 段差のある棚
  2. 段ボール

どちらも、比較的家にあるものと言えるのではないでしょうか。それぞれ、注意点と合わせて解説していきます。

1. 段差のある棚

段差のある棚は、猫ちゃんにとってキャットタワーのような使い方ができます。

室内に棚を置く際は、スペースを広く使えるように、壁際に並べている方も多いのではないでしょうか。高さの違う棚が横並びになっている場合、猫ちゃんにとっては登るための段差になります。

ただし、食器棚の上などを猫ちゃんが走り回ると、お皿などが割れてしまう可能性もあるため注意が必要です。

2. 段ボール

使用していない段ボールを並べることで、キャットタワーの代わりになります。

段ボールを縦に1段、2段と並べていくと、適度な段差ができます。猫ちゃんがこの段差を利用して、段ボールを登っていくことで上下に移動でき、運動不足の解消につながりますよ。

一方で、小さくて軽い段ボールの場合は猫ちゃんの重みで潰れてしまい、段ボールが崩れてしまうこともあります

執行ねこ員:思いっきり飛び乗っても、びくともしない段ボールがいいな。

白井君:それは、もはや段ボールではない気がします…。

キャットタワー代わりのアイテムはあくまで代用品でしかない


この記事ではキャットタワー代わりになるアイテムを紹介していますが、あくまで代用品でしかありません。ケージやキャットウォークにしても、用途が少し異なります。実際に、棚や段ボールに関しては、猫ちゃんに合わせた高さに調整することが難しいというデメリットもあります。

キャットタワーを用意する目的は、猫ちゃんの行動における選択肢を増やすためです。本来、野生の猫ちゃんは知面だけでなく、木を登るなどして自由に走り回れます。

一方で、室内で猫ちゃんと暮らす場合、基本的には上下に移動したり高所を歩いたりするスペースがありません。しかし、室内に木を植えることはできないことでしょう。

キャットタワーはより自然に近い環境を室内でつくりだし、猫ちゃんがより快適に過ごせるようにするためのアイテムです。販売されているキャットタワーは、猫ちゃんがより過ごしやすくなるための工夫が施されています。そのため、猫ちゃんが上下に移動できるスペースをつくるという意味では、キャットタワーが適しているのです。

執行ねこ員:餅は餅屋ってこと?

白井君:合っているような、少し違うような…。

ienekoは猫と暮らす選択肢を増やすためのブランド


執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。

白井君:おっしゃるとおりです!

執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?

白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!

ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。

天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

執行ねこ員:なるほど。なるほど。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています

執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!

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代わりになるものはあるが本来はキャットタワーがベスト


キャットタワーの代わりになるアイテムは、いくつかあります。猫用品であればケージやキャットウォークは、猫ちゃんが上下に移動するための場所として利用できます。仮に、身近なものであれば、棚や段ボールもキャットタワーの代用品として活用可能です。

一方で、これらはあくまで代用品でしかありません。段差や幅を調整しにくいデメリットもあるので、本来であればキャットタワーを置けるのが理想です。