キャットタワーがぐらつく3つの原因!5つの対処法と合わせて解説

部屋に置いているキャットタワーがぐらつきやすく、対処法がないかと調べていないでしょうか。キャットタワーのぐらつきによって、猫ちゃんがケガをしてしまうこともあるため、不安に感じている方もいるはずです。

キャットタワーがぐらつくのには、いくつかの理由が考えられます。仮に、原因を調べたものの解消できない場合は、メーカーに問い合わせるのも方法の1つです。

この記事では、キャットタワーのぐらつき対処法について解説します。最後までお読みいただくことで、部屋に置いているキャットタワーがなぜぐらついてしまうのか、理由が特定しやすくなるはずですよ。
目次

キャットタワーがぐらつく3つの原因
キャットタワーのぐらつき対処法5選
メーカーに対処法を問い合わせるのも1つの方法
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やすためのブランド
原因を分析してキャットタワーのぐらつきに対処しよう

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。


・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

キャットタワーがぐらつく3つの原因


執行ねこ員:白井君、キャットタワーがぐらつくのはなぜ?

白井君:いくつか理由が考えられるなかで、大きく以下の3つに該当することが多いです!
  1. 接地面が不安定
  2. 猫の体重超過
  3. 長年の使用による劣化

それぞれ、1つずつ見ていきましょう。

1. 接地面が不安定

接地面が不安定だと、キャットタワーがぐらつきます。

キャットタワーには突っ張りタイプと据え置きタイプの2種類ありますが、どちらにしても床が平らでなければ安定しません。また、畳の上にキャットタワーを置くと、重さや使用時の衝撃でへこんでしまうことがあります。

突っ張りタイプの場合は、床だけでなく天井の素材も重要です。柔らかい素材を使用している場合、使用しているうちにへこむことでキャットタワーがぐらついてしまいます。

2. 猫の体重超過

猫ちゃんの体重を支えきれず、使用している部品が緩み、キャットタワーがぐらついてしまうケースもあります。

キャットタワーは、ものによって耐荷重が異なります。また、ジャンプなどの衝撃によって部品が緩んでしまうこともあるでしょう。一緒に暮らす猫ちゃんの体重がキャットタワーの耐荷重を超えていると、床やキャットタワー自体がへこむなどしてぐらつくことが考えられます。

執行ねこ員:太ったからって言いたいの?

白井君:いえ、そういうわけでは…。

3. 長年の使用による劣化

キャットタワーは、長年利用していると劣化します。とくに布製の素材は、木製と比べて壊れやすいと言われています。

長く利用している場合は、キャットタワーの劣化部分を補強したり買い替えしたりしなければなりません

キャットタワーのぐらつき対処法5選


ここでは、キャットタワーのぐらつき対処法を5つ紹介します。
  1. 床に滑り止めのシートを敷く
  2. 置き場所を変える
  3. 耐荷重に余裕があるタワーを買う
  4. 定期的にメンテナンスを行う
  5. 新しいものに買い替える

それぞれ、順番に見ていきましょう。

1. 床に滑り止めのシートを敷く

滑り止めのシートを敷くことで、平らな床の上にキャットタワーを置けます。床が滑りやすい場合、転倒防止用のマットなどを敷くことで安定します。

キャットタワーのぐらつきは、平らでないところに置いていることが問題となるケースもあるため、まずは床を平らで安定させられるようにしましょう。

執行ねこ員:土台を安定させることが大切!

白井君:おっしゃるとおりです!

2. 置き場所を変える

キャットタワーの置き場所を変えることも対処法の1つです。具体的には、リビング内で置き場所を変えたり、置く部屋を変えたりするといった方法があります。

ただし、キャットタワーの置き場所を変える際は注意が必要です。猫ちゃんによっては、キャットタワーの置き場所が原因で登らなくなることもあるからです。

キャットタワーの置き場所を変える際はぐらつきだけでなく、移動させたあとでも猫ちゃんが使ってくれるかどうか確認するようにしましょう。

>>キャットタワーはどこに置く?設置するのにおすすめな3つの置き場所

3. 耐荷重に余裕があるタワーを買う

耐荷重に余裕があるキャットタワーを購入することで、ぐらつき防止につながります。

猫ちゃんは歳を重ねることで成長し、体も大きくなります。なかには、以前は猫ちゃんの体重が耐荷重を下回っていたものの、成長するにつれて体重が上回ってしまったことに気づかないこともあるでしょう。猫ちゃんの成長や体重に合わせて、重量に耐えられるキャットタワーへの買い替えが必要です。

4. 定期的にメンテナンスを行う

定期的にメンテナンスを行うことで、キャットタワーにおけるぐらつきの対処につながります。

長く利用していると、キャットタワーは劣化します。一部の部品が壊れてしまうことで、キャットタワーがぐらつくケースもあるのです。

定期的にメンテナンスを行いネジが緩くなっていないか、壊れているところがないかなどと確認することで、キャットタワーがぐらついて倒れることでの事故を防げます。

執行ねこ員:白井君のメンテナンスもしてあげようか?

白井君:だ、大丈夫です…。

5. 新しいものに買い替える

長年利用していたり、壊れてしまったりした場合はキャットタワーを買い替えましょう。使用している素材や猫ちゃんの使用頻度、使い方などにもよりますが、一般的にキャットタワーの寿命は2〜3年と言われています。

愛着があるアイテムは、なるべく長く利用したいと考える方もいることでしょう。補強を行うことで使用できるのであれば問題ありませんが、ネジが緩みっぱなしだったり壊れたまま放置していたりすると、猫ちゃんが飛び移る際の衝撃で崩れてしまうことがあります。

猫ちゃんがケガをしないためにも、長期間の使用により劣化しているキャットタワーは買い替えを検討しましょう。

>>キャットタワーの寿命と買い替えを検討すべき3つのタイミング

メーカーに対処法を問い合わせるのも1つの方法


キャットタワーのぐらつく原因や対処法がわからない場合は、メーカーに問い合わせを行うのも1つの方法です。

この記事で紹介したぐらつく原因を1つひとつ調べたり、対処法を実施してもなかには改善しないケースがあるかもしれません。しかし、そのままにしておくと、猫ちゃんがケガをしてしまう可能性があります。

執行ねこ員:ケガをしてからでは遅いよ!

白井君:事前の対処が重要です!

メーカーによっては購入者に対して、製品のサポートを行っているケースもあります。メールで問い合わせを行う際は、キャットタワーがぐらつく様子を動画で撮影したり、ネジの接続部分を写真で撮るなどして共有することで、より情報を正確に伝えられます。メーカーもテキストだけでなく、使用時の様子を画像や動画で確認できることで、具体的な回答がしやすいはずです。

執行ねこ員:言葉だと認識ずれがおきやすいからね。

白井君:テキストより画像の方が視覚的にもわかりやすいですからね!

連絡先がわからない場合は、メーカー公式サイトを開き、お問い合わせフォームなどから送りましょう。

ienekoは猫と暮らす選択肢を増やすためのブランド


執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。

白井君:おっしゃるとおりです!

執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?

白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!

ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。

天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

執行ねこ員:なるほど。なるほど。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています

執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!

>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)

原因を分析してキャットタワーのぐらつきに対処しよう


キャットタワーがぐらつく原因は、いくつか考えられます。一般的な対策としては、滑り止めシートを敷いたり、置き場所を変えたりするなどがあります。

また、ネジの緩みやパーツが破損しているケースもあるため、定期的にメンテナンスを行うのも大事です。長年利用しており、キャットタワー自体が劣化している場合は、猫ちゃんのケガを防ぐためにも買い替えを検討しましょう。