先住猫が子猫を受け入れない3つの理由!対処法や対面時に役立つアイテムを紹介
多頭飼いを始めるにあたって、先住猫が子猫を受け入れずに悩んでいないでしょうか。先住猫が子猫を受け入れない場合の対処法があるなら、すぐに知りたい方もいるはずです。
先住猫が子猫を受け入れないのには、いくつかの理由があります。猫ちゃんによっては、社会化期や対面方法が原因で、新たにお迎えした子猫を受け入れるのに時間がかかるなど、理由はさまざまです。
この記事では、先住猫が子猫を受け入れない理由や対処法について解説します。最後までお読みいただくことで、先住猫と子猫を対面させる際の注意点についても理解が深まるはずですよ。
目次
◆先住猫が子猫を受け入れない3つの理由
◆社会化期の過ごし方次第では新入り猫を受け入れにくくなる
◆対面方法に問題があると先住猫は子猫を受け入れない
◆先住猫が子猫を受け入れない場合の対処法
◆猫の行動をコントロールするのにケージがあると便利
◆新たに購入するならienekoのデザイナーズケージがおすすめ
◆先住猫が子猫を受け入れるのには時間がかかることもある
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

執行ねこ員:白井君は、先住猫が子猫を受け入れない理由を知っているかい?
白井君:それはなぜでしょうか?
執行ねこ員:まずは自分で考えましょう。
白井君:…。
先住猫が子猫を受け入れない理由は、大きく分けて3つ考えられます。
それぞれ、1つずつ解説していきます。
猫ちゃんは、普段の生活において自分のテリトリーを確保したがる動物です。これまで住んできたお部屋であれば、心を落ちけられる自分だけのテリトリーがあるはずです。そこに新入りの猫ちゃんがやってくると、縄張り意識が働き警戒してしまうでしょう。
子猫は好奇心旺盛であり、飼い主さんはもちろん、先住猫にとっても予測不能な行動をとることがあります。当然、新入りの猫ちゃんの性格はすぐにわかるものではありません。
新しくやってきた子猫の性格や行動に慣れておらず、先住猫がすぐには受け入れず様子を見ようとしていることも考えられます。
執行ねこ員:自分に危害を加える可能性があるからね。
白井君:警戒するのは当然かもしれませんね…。
これまで一緒に暮らしている猫ちゃんが1匹の場合、自然と飼い主さんの注目は先住猫に集まります。しかし、2匹目をお迎えする場合、飼い主さんは新たにお迎えする猫ちゃんに気を遣うはずです。
先住猫からすると、これまで集めていた飼い主さんの注目が自分ではなく新入り猫に向くことを良く思わない場合もあります。そのため、注目が集まる新入り猫自体を受け入れないことがあるのです。
社会化期の過ごし方次第では、新入り猫を受け入れにくくなることもあります。社会化期とは、他の猫ちゃんだけでなく、人や犬とのかかわりなど周囲の環境へと慣れるための社会性を養う時期のことです。一般的には、生後2〜9ヶ月頃の時期が該当します。
この時期に他の猫ちゃんや社会との接点が少ないと、飼い主さんやその時期に過ごした兄弟姉妹以外とのコミュニケーションが苦手になってしまうこともあります。知人から譲り受けたり、保護猫や野良猫をお迎えしたりする際は、社会化期に周囲との接点がなく先々苦労するという話も多いです。
執行ねこ員:人間だって、歳をとるほど頑固になっていくでしょ?
白井君:そのような一面もあるかもしれませんが…。

白井君:あとは、対面方法次第が原因の場合もあります!
執行ねこ員:白井君が悪いってこと?
白井君:なぜ、私限定なのでしょうか…。
具体的には、最初から先住猫と新入り猫の距離が近すぎるケースです。すぐに同じ部屋で過ごさせたり、近い距離でごはんを食べさせたりすると、先住猫が新入り猫を威嚇してしまいます。
また、先住猫が受け入れないだけでなく、新入り猫が警戒心を強めてしまうこともあります。
執行ねこ員:先住猫が子猫を受け入れない場合の対処法ってあるの?
白井君:飼い主さん目線でいくつかやれることがあります!
ポイントは、少しずつ・根気強く環境に慣れさせていくことです。具体的な手順は、以下のとおりです。
まずは、先住猫と新入り猫を別々の部屋で生活させましょう。そこから、少しずつ距離を縮めていきます。
はじめのうちはお互いの姿が見えないものの、存在自体を認識できるような距離で生活させます。そこで、とくに大きなトラブルがなければ、お互いが至近距離で対面しないようにしながら同じ空間で過ごさせましょう。問題なければ、お互いの姿が見える状態で、先住猫が新入り猫を威嚇しない距離でごはんをあげてください。
徐々に距離を縮めていき、お皿を隣同士にしても先住猫が威嚇しなければ受け入れたと考えられます。距離を縮めていくにあたって先住猫が威嚇したり、手を出したりする場合は1つ前のステップに戻りましょう。
猫ちゃんの性格や相性次第では、先住猫と新入り猫の距離を縮めるのに時間がかかることもあります。それでも、至近距離ですぐに対面はさせず、根気強く続けてくださいね。
先住猫と新入り猫を至近距離で対面させないためには、ある程度行動を制限させる必要があります。そこで、猫ちゃんの行動を制限させるのに、ケージがあると便利です。仮に違う部屋で生活させていたとしても、放し飼いにしていると走り回っているうちに対面してしまうことがあるからです。
また、お互いの姿を認識させながら距離を保ちたい場合、猫ちゃんの行動範囲を制限させなければなりません。その際にケージがあることで、猫ちゃんの行動をコントロールしやすくなります。
仮にキャットタワーやキャットウォークは高さのあるケージと同様、猫ちゃんの運動不足解消にはなるでしょう。しかし、キャットタワーやキャットウォークだと行動を制限することはできません。とくに先住猫と新入り猫の対面においては、さまざまな場面でケージが役に立つのです。
執行ねこ員:キャットタワーキャットウォークも高さがあることには変わらないけど、やはり目的が違うよね。
白井君:おっしゃるとおりです!

執行ねこ員:猫ケージを新たに購入しようと考えても、いろいろな種類があってどれが良いのかわからない人もいそうだね。それに、ケージは場所をとるから、部屋の雰囲気が変わるだろうし…。
白井君:たしかに愛猫のためとはいえ、機能性だけでなくデザイン性も気にしたいところですよね。
執行ねこ員:白井君の会社って、猫に関するアイテムを販売しているんでしょ?おすすめのケージはないの?イイ感じのやつ!
白井君:もちろんありますよ!
少し強引な流れではありますが、、猫をケージ飼いするならienekoのデザイナーズケージがおすすめです。

ienekoでは、利用者の方から「まるでインテリアみたい!」などの声をいただけるような、機能性だけでなく見た目にもこだわったケージを販売しています。
執行ねこ員:まるで…インテリアみたい!

ienekoが販売しているケージは、一般的なサイズのケージより大きく設計されているのが特徴です。また、広さがあるため、ケージの中だけでもストレスを抱えずに過ごせます。
ストレスを軽減できる「猫ステップ」がついており、「ハンモック」を置けるスペースも確保できるため、ケージの中でも自由に遊べます。
執行ねこ員:広々していて快適!

ieneko独自機能である高さ15cmの猫砂ブロックにより、猫砂の飛び散りを防げます。また、付属のお掃除トレーを引き出すだけでお手入れが簡単に行えるなど、日々のお掃除が手軽に行えます。
執行ねこ員:へぇ~。すごいじゃん。

また、天然ブナの木製フレームが使われており、インテリアとしてお部屋にもなじみやすいデザインです。
ダサいと感じてしまうようなデザインだと、放し飼いにしたあとはすぐにケージを片付けたくなることでしょう。ienekoのケージはそのまま置いたままでも、インテリアとしてお部屋に残しておきたくなるようなデザインです。

ケージは、2段と3段から選択できます。お部屋のレイアウトやケージを置くスペース、愛猫の特徴に合わせて選べます。
執行ねこ員:機能性だけでなく、デザイン性にも優れているんだね!
>>ienekoの天然木製 デザイナーズ猫ケージはこちらから
>>ienekoの猫ケージがおすすめできる5つの理由!他社製品と比較した際のデメリットも正直に解説
猫ちゃんの多頭飼いを行う際に、先住猫が子猫を受け入れないという問題は多くの飼い主さんがかかえている悩みと言えるでしょう。
先住猫は、自分のテリトリーが侵略されないかといった不安や子猫の性格を把握できていないなどの理由により、すぐには新入り猫を受け入れないことがあります。先住猫が新入り猫を受け入れない場合は、飼い主さんの根気強い対応が必要です。
多頭飼いをする際に新入り猫はもちろんのこと、先住猫にも十分配慮してあげてくださいね。


>>ienekoの天然木製 デザイナーズ猫ケージはこちらから
先住猫が子猫を受け入れないのには、いくつかの理由があります。猫ちゃんによっては、社会化期や対面方法が原因で、新たにお迎えした子猫を受け入れるのに時間がかかるなど、理由はさまざまです。
この記事では、先住猫が子猫を受け入れない理由や対処法について解説します。最後までお読みいただくことで、先住猫と子猫を対面させる際の注意点についても理解が深まるはずですよ。
目次
◆先住猫が子猫を受け入れない3つの理由
◆社会化期の過ごし方次第では新入り猫を受け入れにくくなる
◆対面方法に問題があると先住猫は子猫を受け入れない
◆先住猫が子猫を受け入れない場合の対処法
◆猫の行動をコントロールするのにケージがあると便利
◆新たに購入するならienekoのデザイナーズケージがおすすめ
◆先住猫が子猫を受け入れるのには時間がかかることもある
※登場キャラクター
・白井君

・執行ねこ員

先住猫が子猫を受け入れない3つの理由




先住猫が子猫を受け入れない理由は、大きく分けて3つ考えられます。
- 自分のテリトリーを侵略されないか警戒している
- 子猫の性格や行動に慣れていない
- 自分よりも注目が集まることを嫌っている
それぞれ、1つずつ解説していきます。
1. 自分のテリトリーを侵略されないか警戒している
新たにやってきた子猫が、自分のテリトリーを侵略してこないか警戒しており、すぐには受け入れないことが考えられます。猫ちゃんは、普段の生活において自分のテリトリーを確保したがる動物です。これまで住んできたお部屋であれば、心を落ちけられる自分だけのテリトリーがあるはずです。そこに新入りの猫ちゃんがやってくると、縄張り意識が働き警戒してしまうでしょう。
2. 子猫の性格や行動に慣れていない
子猫の性格や行動に慣れておらず、先住猫がすぐには受け入れないケースも考えられます。子猫は好奇心旺盛であり、飼い主さんはもちろん、先住猫にとっても予測不能な行動をとることがあります。当然、新入りの猫ちゃんの性格はすぐにわかるものではありません。
新しくやってきた子猫の性格や行動に慣れておらず、先住猫がすぐには受け入れず様子を見ようとしていることも考えられます。


3. 自分よりも注目が集まることを嫌っている
飼い主さんの注目が新入りの猫ちゃんに向くことで、先住猫が受け入れない態度を示す場合もあります。これまで一緒に暮らしている猫ちゃんが1匹の場合、自然と飼い主さんの注目は先住猫に集まります。しかし、2匹目をお迎えする場合、飼い主さんは新たにお迎えする猫ちゃんに気を遣うはずです。
先住猫からすると、これまで集めていた飼い主さんの注目が自分ではなく新入り猫に向くことを良く思わない場合もあります。そのため、注目が集まる新入り猫自体を受け入れないことがあるのです。
社会化期の過ごし方次第では新入り猫を受け入れにくくなる
社会化期の過ごし方次第では、新入り猫を受け入れにくくなることもあります。社会化期とは、他の猫ちゃんだけでなく、人や犬とのかかわりなど周囲の環境へと慣れるための社会性を養う時期のことです。一般的には、生後2〜9ヶ月頃の時期が該当します。
この時期に他の猫ちゃんや社会との接点が少ないと、飼い主さんやその時期に過ごした兄弟姉妹以外とのコミュニケーションが苦手になってしまうこともあります。知人から譲り受けたり、保護猫や野良猫をお迎えしたりする際は、社会化期に周囲との接点がなく先々苦労するという話も多いです。


対面方法に問題があると先住猫は子猫を受け入れない



具体的には、最初から先住猫と新入り猫の距離が近すぎるケースです。すぐに同じ部屋で過ごさせたり、近い距離でごはんを食べさせたりすると、先住猫が新入り猫を威嚇してしまいます。
また、先住猫が受け入れないだけでなく、新入り猫が警戒心を強めてしまうこともあります。
先住猫が子猫を受け入れない場合の対処法


ポイントは、少しずつ・根気強く環境に慣れさせていくことです。具体的な手順は、以下のとおりです。
- 先住猫と新入り猫を別々の部屋で生活させる
- 距離を置いて同じ空間で過ごす
- 距離をとりながらお互いの姿が見える状態でごはんをあげる
- 徐々にお皿の距離を近づけていく
まずは、先住猫と新入り猫を別々の部屋で生活させましょう。そこから、少しずつ距離を縮めていきます。
はじめのうちはお互いの姿が見えないものの、存在自体を認識できるような距離で生活させます。そこで、とくに大きなトラブルがなければ、お互いが至近距離で対面しないようにしながら同じ空間で過ごさせましょう。問題なければ、お互いの姿が見える状態で、先住猫が新入り猫を威嚇しない距離でごはんをあげてください。
徐々に距離を縮めていき、お皿を隣同士にしても先住猫が威嚇しなければ受け入れたと考えられます。距離を縮めていくにあたって先住猫が威嚇したり、手を出したりする場合は1つ前のステップに戻りましょう。
猫ちゃんの性格や相性次第では、先住猫と新入り猫の距離を縮めるのに時間がかかることもあります。それでも、至近距離ですぐに対面はさせず、根気強く続けてくださいね。
猫の行動をコントロールするのにケージがあると便利
先住猫と新入り猫を至近距離で対面させないためには、ある程度行動を制限させる必要があります。そこで、猫ちゃんの行動を制限させるのに、ケージがあると便利です。仮に違う部屋で生活させていたとしても、放し飼いにしていると走り回っているうちに対面してしまうことがあるからです。
また、お互いの姿を認識させながら距離を保ちたい場合、猫ちゃんの行動範囲を制限させなければなりません。その際にケージがあることで、猫ちゃんの行動をコントロールしやすくなります。
仮にキャットタワーやキャットウォークは高さのあるケージと同様、猫ちゃんの運動不足解消にはなるでしょう。しかし、キャットタワーやキャットウォークだと行動を制限することはできません。とくに先住猫と新入り猫の対面においては、さまざまな場面でケージが役に立つのです。


新たに購入するならienekoのデザイナーズケージがおすすめ




少し強引な流れではありますが、、猫をケージ飼いするならienekoのデザイナーズケージがおすすめです。
ienekoでは、利用者の方から「まるでインテリアみたい!」などの声をいただけるような、機能性だけでなく見た目にもこだわったケージを販売しています。

ienekoが販売しているケージは、一般的なサイズのケージより大きく設計されているのが特徴です。また、広さがあるため、ケージの中だけでもストレスを抱えずに過ごせます。
ストレスを軽減できる「猫ステップ」がついており、「ハンモック」を置けるスペースも確保できるため、ケージの中でも自由に遊べます。

ieneko独自機能である高さ15cmの猫砂ブロックにより、猫砂の飛び散りを防げます。また、付属のお掃除トレーを引き出すだけでお手入れが簡単に行えるなど、日々のお掃除が手軽に行えます。

また、天然ブナの木製フレームが使われており、インテリアとしてお部屋にもなじみやすいデザインです。
ダサいと感じてしまうようなデザインだと、放し飼いにしたあとはすぐにケージを片付けたくなることでしょう。ienekoのケージはそのまま置いたままでも、インテリアとしてお部屋に残しておきたくなるようなデザインです。
ケージは、2段と3段から選択できます。お部屋のレイアウトやケージを置くスペース、愛猫の特徴に合わせて選べます。

>>ienekoの天然木製 デザイナーズ猫ケージはこちらから
>>ienekoの猫ケージがおすすめできる5つの理由!他社製品と比較した際のデメリットも正直に解説
先住猫が子猫を受け入れるのには時間がかかることもある
猫ちゃんの多頭飼いを行う際に、先住猫が子猫を受け入れないという問題は多くの飼い主さんがかかえている悩みと言えるでしょう。
先住猫は、自分のテリトリーが侵略されないかといった不安や子猫の性格を把握できていないなどの理由により、すぐには新入り猫を受け入れないことがあります。先住猫が新入り猫を受け入れない場合は、飼い主さんの根気強い対応が必要です。
多頭飼いをする際に新入り猫はもちろんのこと、先住猫にも十分配慮してあげてくださいね。
>>ienekoの天然木製 デザイナーズ猫ケージはこちらから