保護猫の引き取り時にかかる費用の目安!お迎えする際に譲渡費用がかかる理由も解説
保護猫の引き取り費用はいくらかかるのか、目安の金額を知りたいと考えていませんか。なかには、保護猫なのになぜ譲渡費用が発生するのか、疑問に感じる方もいるはずです。
保護猫を引き取る際に、目安となる譲渡費用は20,000〜50,000円程度が一般的です。保護猫活動を継続していくには、多くのお金がかかります。そのため、保護猫を譲渡する際に、活動を継続するための資金として引き取り費用が設定されているのです。
この記事では保護猫の譲渡費用や、引き取り費用が設定されている理由を中心に解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫をお迎えできる施設や団体まで理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫の引き取り費用目安は20,000~50,000円
◆保護猫の譲渡費用が明らかに高い場合は注意が必要
◆保護猫なのに譲渡費用が高い?お迎えするのにお金がかかる理由
◆保健所であれば保護猫を無料で引き取れる場合もある
◆保護猫を譲渡してもらえる施設や団体
◆保護猫を引き取ったあとでかかる初期費用
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫を引き取る際は基本的に譲渡費用が発生する
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。
執行ねこ員:白井君。保護猫を引き取る際の費用はどのくらいなのか調べたうえで教えてよ。
白井君:承知しました!
保護猫の引き取り費用は一概に言えないものの、ieneko独自で調査した限りでは20,000〜50,000円が一般的です。
保護猫団体のなかでも、引き取り費用に関してはさまざまな考え方があります。里親になる方の負担が増えないようにと少ない金額を提示している団体もあれば、活動を継続するための費用として寄付を募る団体もあります。
保護猫の年齢や種別にもよりますが、ペットショップやブリーダーさんからお迎えするよりは、金額は安く設定されているケースが大半です。
執行ねこ員:ペットショップやブリーダーさんと比較した場合、お迎え費用という意味では差があるよね。
白井君:それぞれ、立場や活動の方向性が違いますので、致し方ない話ではありますが…。
執行ねこ員:なかには、保護猫団体に対してマイナスなイメージを持っている人もいるよね。
白井君:悪質な団体もあるという話は聞きますね…。
執行ねこ員:悪質な団体を見分ける方法ってあるのかな?
白井君:確実とは言えませんが、疑った方が良いポイントはありますよ!
保護猫の譲渡費用が、相場よりも明らかに高い場合は注意が必要です。保護猫活動を積極的に行っている多くの団体は、里親となってくれる方を探すため、日々懸命に活動を続けています。
しかし、なかには保護猫の譲渡により、不当な利益を得ている悪質な団体もあるのです。
執行ねこ員:白井君が懲らしめてやりなよ。
白井君:ひどい話ですよね。ぜひそうしたいです!
保護猫の譲渡費用は法律で定められているわけではないため、金額は団体ごとに変わります。譲渡費用が相場よりも明らかに高く、明確な理由も提示されていないようであれば、疑った方がいいでしょう。
保護猫にもかかわらず譲渡費用がかかることを知り、数万円必要だと聞いて高いと感じる人もいるのではないでしょうか。
執行ねこ員:気持ちはわからなくもないけどね。
白井君:昔はとくにそのような考え方の人が多かったようです。
執行ねこ員:でも、保護猫活動って想像以上にお金がかかるし大変なんだよ。
白井君:おっしゃるとおりです!
猫ちゃんを保護するのにも、お金がかかります。保護した猫ちゃんの検査だったり、必要に応じて治療を行ったりする場合、大半は団体や保護猫活動をされている方が負担しています。
執行ねこ員:お金がいくらあっても足りないよ!
白井君:保護猫活動されている方には、頭が上がりません…。
保護猫団体によっては、里親を探すために保護猫カフェを運営していることもあります。保護猫カフェの運営を継続するために、譲渡費用を設定しているケースもあるのです。
>>保護猫カフェにおける引き取り費用の目安とお迎えするのにお金がかかる理由を解説!
執行ねこ員:保健所では、無料で保護猫を引き取れるの?
白井君:地域によって変わるみたいですね!
保健所であれば、保護猫を無料で引き取りできる場合があります。しかし、譲渡費用はかからなくても登録料が別途必要だったり、引き取ったあとのワクチン接種や避妊手術などのお金がかかったりします。
執行ねこ員:引き取り費用という名目でなくても、なにかしら費用が発生すると考えた方が確実かもしれないね。
白井君:時代の移り変わりに合わせて、引き取り条件が変わる場合もありますからね!
保護猫の引き取りが可能な施設や団体は、主に以下のとおりです。
保健所は、飼い主が見つからずに迷子になってしまった猫ちゃんが一時的に収容される施設です。保健所でもとの飼い主さんや引き取り手が見つからない場合は、動物愛護センターなどへ移されます。
動物愛護センターは、猫ちゃんの保護や殺処分をゼロにする取り組みなど、動物に関するさまざまな業務を行っている公的機関です。譲渡会だけでなく、動物の飼い方や接し方などの情報発信なども行っています。
保護猫団体は、飼い主のいない猫ちゃんを保護したり、新しい里親を探したりするなどの活動を行っている団体です。保護猫をお迎えしたい方との接点をつくるため、譲渡会だけでなく保護猫カフェを運営している場合もあります。
動物病院でも、まれに里親募集をしている場合があります。里親を探している保護猫団体や個人の方が、動物病院のスペースを借りて募集しているケースです。
また、Web上の里親募集サイトでも、保護猫の譲渡が可能です。個人で猫ちゃんを保護されている方が、里親募集サイトを通じて引き取り手を探しています。
執行ねこ員:保護猫をお迎えする方法はいろいろとあるんだね。
白井君:動物愛護センターだけでなく、保護猫団体や個人の方が、さまざまなかたちで里親を探すために行動されているとも言えますね!
保護猫をお迎えする際は、譲渡費用以外にもお金がかかります。お迎えする際は、ケージやフードなどさまざまなアイテムが必要です。
執行ねこ員:おもちゃとおやつもね!
白井君:お迎え時になくてはならないかというと…。
執行ねこ員:なに?
白井君:い、いえ、なくてはならないアイテムです。
その他にもトイレや爪とぎなど必要なアイテムを揃える場合、目安として200,000〜250,000円ほどかかります。
>>猫を飼うのに必要な費用は想像よりも高い?生涯費用や初期費用を項目別に徹底解説
執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫を引き取る際は、基本的に譲渡費用が発生します。仮に保健所から無料で猫ちゃんを引き取ったとしても、ワクチン接種や避妊手術などの費用がかかる場合もあります。
なかには、保護猫の譲渡にかかる費用を聞いて、金額が高いと感じる人もいることでしょう。保護猫活動を継続するのには、さまざまなお金がかかります。ワクチン接種や手術費用だけでなく、里親が見つかるまでの食費などは、保護猫活動を行っている団体や個人が負担しているケースも多いのです。
以前は、保護猫の譲渡にお金がかからないケースも多かったかもしれません。しかし、近年では活動を継続していくための資金として、保護猫をお迎えする際は引き取り費用が設定されているのです。
保護猫を引き取る際に、目安となる譲渡費用は20,000〜50,000円程度が一般的です。保護猫活動を継続していくには、多くのお金がかかります。そのため、保護猫を譲渡する際に、活動を継続するための資金として引き取り費用が設定されているのです。
この記事では保護猫の譲渡費用や、引き取り費用が設定されている理由を中心に解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫をお迎えできる施設や団体まで理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫の引き取り費用目安は20,000~50,000円
◆保護猫の譲渡費用が明らかに高い場合は注意が必要
◆保護猫なのに譲渡費用が高い?お迎えするのにお金がかかる理由
◆保健所であれば保護猫を無料で引き取れる場合もある
◆保護猫を譲渡してもらえる施設や団体
◆保護猫を引き取ったあとでかかる初期費用
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫を引き取る際は基本的に譲渡費用が発生する
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。
保護猫の引き取り時にかかる費用の目安は20,000~50,000円
執行ねこ員:白井君。保護猫を引き取る際の費用はどのくらいなのか調べたうえで教えてよ。
白井君:承知しました!
保護猫の引き取り費用は一概に言えないものの、ieneko独自で調査した限りでは20,000〜50,000円が一般的です。
保護猫団体のなかでも、引き取り費用に関してはさまざまな考え方があります。里親になる方の負担が増えないようにと少ない金額を提示している団体もあれば、活動を継続するための費用として寄付を募る団体もあります。
保護猫の年齢や種別にもよりますが、ペットショップやブリーダーさんからお迎えするよりは、金額は安く設定されているケースが大半です。
執行ねこ員:ペットショップやブリーダーさんと比較した場合、お迎え費用という意味では差があるよね。
白井君:それぞれ、立場や活動の方向性が違いますので、致し方ない話ではありますが…。
保護猫の譲渡費用が明らかに高い場合は注意が必要
執行ねこ員:なかには、保護猫団体に対してマイナスなイメージを持っている人もいるよね。
白井君:悪質な団体もあるという話は聞きますね…。
執行ねこ員:悪質な団体を見分ける方法ってあるのかな?
白井君:確実とは言えませんが、疑った方が良いポイントはありますよ!
保護猫の譲渡費用が、相場よりも明らかに高い場合は注意が必要です。保護猫活動を積極的に行っている多くの団体は、里親となってくれる方を探すため、日々懸命に活動を続けています。
しかし、なかには保護猫の譲渡により、不当な利益を得ている悪質な団体もあるのです。
執行ねこ員:白井君が懲らしめてやりなよ。
白井君:ひどい話ですよね。ぜひそうしたいです!
保護猫の譲渡費用は法律で定められているわけではないため、金額は団体ごとに変わります。譲渡費用が相場よりも明らかに高く、明確な理由も提示されていないようであれば、疑った方がいいでしょう。
保護猫なのに譲渡費用が高い?お迎えするのにお金がかかる理由
保護猫にもかかわらず譲渡費用がかかることを知り、数万円必要だと聞いて高いと感じる人もいるのではないでしょうか。
執行ねこ員:気持ちはわからなくもないけどね。
白井君:昔はとくにそのような考え方の人が多かったようです。
執行ねこ員:でも、保護猫活動って想像以上にお金がかかるし大変なんだよ。
白井君:おっしゃるとおりです!
猫ちゃんを保護するのにも、お金がかかります。保護した猫ちゃんの検査だったり、必要に応じて治療を行ったりする場合、大半は団体や保護猫活動をされている方が負担しています。
執行ねこ員:お金がいくらあっても足りないよ!
白井君:保護猫活動されている方には、頭が上がりません…。
保護猫団体によっては、里親を探すために保護猫カフェを運営していることもあります。保護猫カフェの運営を継続するために、譲渡費用を設定しているケースもあるのです。
>>保護猫カフェにおける引き取り費用の目安とお迎えするのにお金がかかる理由を解説!
保健所であれば保護猫を無料で引き取れる場合もある
執行ねこ員:保健所では、無料で保護猫を引き取れるの?
白井君:地域によって変わるみたいですね!
保健所であれば、保護猫を無料で引き取りできる場合があります。しかし、譲渡費用はかからなくても登録料が別途必要だったり、引き取ったあとのワクチン接種や避妊手術などのお金がかかったりします。
執行ねこ員:引き取り費用という名目でなくても、なにかしら費用が発生すると考えた方が確実かもしれないね。
白井君:時代の移り変わりに合わせて、引き取り条件が変わる場合もありますからね!
保護猫を譲渡してもらえる施設や団体
保護猫の引き取りが可能な施設や団体は、主に以下のとおりです。
- 保健所
- 動物愛護センター
- 保護猫団体
- 保護猫カフェ
- 動物病院
- 里親募集サイト
保健所は、飼い主が見つからずに迷子になってしまった猫ちゃんが一時的に収容される施設です。保健所でもとの飼い主さんや引き取り手が見つからない場合は、動物愛護センターなどへ移されます。
動物愛護センターは、猫ちゃんの保護や殺処分をゼロにする取り組みなど、動物に関するさまざまな業務を行っている公的機関です。譲渡会だけでなく、動物の飼い方や接し方などの情報発信なども行っています。
保護猫団体は、飼い主のいない猫ちゃんを保護したり、新しい里親を探したりするなどの活動を行っている団体です。保護猫をお迎えしたい方との接点をつくるため、譲渡会だけでなく保護猫カフェを運営している場合もあります。
動物病院でも、まれに里親募集をしている場合があります。里親を探している保護猫団体や個人の方が、動物病院のスペースを借りて募集しているケースです。
また、Web上の里親募集サイトでも、保護猫の譲渡が可能です。個人で猫ちゃんを保護されている方が、里親募集サイトを通じて引き取り手を探しています。
執行ねこ員:保護猫をお迎えする方法はいろいろとあるんだね。
白井君:動物愛護センターだけでなく、保護猫団体や個人の方が、さまざまなかたちで里親を探すために行動されているとも言えますね!
保護猫を引き取ったあとでかかる初期費用
保護猫をお迎えする際は、譲渡費用以外にもお金がかかります。お迎えする際は、ケージやフードなどさまざまなアイテムが必要です。
執行ねこ員:おもちゃとおやつもね!
白井君:お迎え時になくてはならないかというと…。
執行ねこ員:なに?
白井君:い、いえ、なくてはならないアイテムです。
その他にもトイレや爪とぎなど必要なアイテムを揃える場合、目安として200,000〜250,000円ほどかかります。
>>猫を飼うのに必要な費用は想像よりも高い?生涯費用や初期費用を項目別に徹底解説
保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫を引き取る際は基本的に譲渡費用が発生する
保護猫を引き取る際は、基本的に譲渡費用が発生します。仮に保健所から無料で猫ちゃんを引き取ったとしても、ワクチン接種や避妊手術などの費用がかかる場合もあります。
なかには、保護猫の譲渡にかかる費用を聞いて、金額が高いと感じる人もいることでしょう。保護猫活動を継続するのには、さまざまなお金がかかります。ワクチン接種や手術費用だけでなく、里親が見つかるまでの食費などは、保護猫活動を行っている団体や個人が負担しているケースも多いのです。
以前は、保護猫の譲渡にお金がかからないケースも多かったかもしれません。しかし、近年では活動を継続していくための資金として、保護猫をお迎えする際は引き取り費用が設定されているのです。