猫ケージの置き場所を決めるうえで重要な3つのポイント!リビングや寝室に置く際の注意点も解説

普段過ごしている家の中で、猫ケージの置き場所をどこにすれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。自分の生活スタイルだけでなく、猫にとっての居心地の良さも考慮する必要があるため、なかなか決められないという方もいるはずです。

猫ケージの置き場所を決める場合はいくつか注意点があり、事前に把握できていなければ猫がストレスをためたり、体調を崩してしまったりすることが考えられます。ですので、猫ケージの置き場所は飼い主目線だけでなく、猫目線も考慮しながら決めましょう

この記事では、猫ケージの置き場所を決めるうえで重要なポイントを中心に詳しく解説します。最後までお読みいただくことで、猫ケージの置き場所に関する悩みが解消されるはずですよ。
目次

猫ケージの置き場所を決めるうえで重要な3つのポイント
どの部屋でも共通する猫ケージの置き場所に関する2つの注意点
猫ケージを置く場所ごとに気をつけたいこと
猫ケージの置き場所がないと感じる場合の決め方
猫ケージの置き場所は頻繁に移動させない
猫ケージ内のレイアウト例
部屋のインテリアともマッチするienekoのデザイナーズケージ
飼い主目線・猫目線の両方踏まえてケージの置き場所を決めよう

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。


・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

猫ケージの置き場所を決めるうえで重要な3つのポイント


猫ケージの置き場所を決めるうえで重要なポイントは、大きくわけて3つあります。
  1. 温度調整がしやすいか
  2. 人通りが多いか
  3. 目が行き届くか

執行ねこ員:ゴージャスなVIPスペース以外にあるの?

白井君:今回は、一般的な家庭のお話ですので…。

1つずつ順番に見ていきましょう。

1. 温度調整がしやすいか

温度調整がしやすいかどうかは、猫ケージの置き場所を決めるうえで重要なポイントです。なぜなら、ケージの中にいる猫は、自分で快適な場所を探して移動できないからです。

猫が過ごしやすい温度は季節にもよりますが、一般的には20〜28度と言われています。エアコンがある部屋など、温度管理がしやすい場所であれば猫は快適に過ごせるはずです。

2. 人通りが多いか

ケージを置く際に、人通りが多いかどうかも考慮しましょう。人の出入りが多いと、猫がストレスをためやすくなるからです。

猫の性格によっては、常に人の気配を感じることで落ち着いて眠れなくなってしまうこともあります。猫が静かな環境を好む性格であれば、人通りが少ない静かな部屋へケージを置くようにしましょう。

3. 目が行き届くか

ケージの置き場所は、飼い主さんの目が行き届きやすいかどうかも考える必要があります。目が行き届かない場所にケージを置いた場合、異変があったときにすぐ気づけないからです。

とくに子猫の場合は、些細なことで体調を崩す場合があります。猫にとって過ごしやすいかどうかだけでなく、飼い主さん目線でケージの様子が確認しやすい場所を選びましょう。

どの部屋でも共通する猫ケージの置き場所に関する2つの注意点


猫ケージの置き場所に関しては、仮にどこの部屋であっても気をつけるべきポイントがあります。
  1. エアコンの風が直接当たらないようにする
  2. 窓際は日差しに注意する

猫が体調を崩してしまう場合もあるため、事前に把握しておきましょう。

1. エアコンの風が直接当たらないようにする

猫ケージの置き場所には、エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。エアコンの風が猫に直接当たりつづけると、風邪をひいてしまうことがあるからです。

猫はケージの中だと、行動範囲が狭まります。仮に冷房の風が寒く感じたり、暖房の風が暑かったりしても、ケージの中だとちょうど良い場所を探して移動できません。ケージの中に風をよける場所があったとしても、ケージ自体に直接エアコンの風が当たらないようにしましょう

執行ねこ員:エアコンの風で体調崩したら白井君のせいだよ?

白井君:気をつけます…。

2. 窓際は日差しに注意する

窓際にケージを置く場合は、日差しに注意が必要です。部屋の向きによっては、午前中は日陰でも、午後は日向になる場合があるからです。

とくに夏の時期は、室内でも猫が熱中症になってしまうこともあります。猫が放し飼いであれば涼しいと感じるところへ自由に移動できますが、ケージの中だと行動範囲が狭まるため、太陽の向きには気をつけましょう。

猫ケージを置く場所ごとに気をつけたいこと


ここでは、猫ケージを置く場所ごとに、気をつけるべきポイントを解説します。猫ケージの置き場所として、以下のスペースを考えている方も多いのではないでしょうか。
  1. リビング
  2. 寝室

執行ねこ員:まぁ、無難ではあるよね。

リビングと寝室は猫ケージを置く場所として一般的ですが、それぞれ注意すべき点を見ていきましょう。

1. リビング

リビングに猫ケージを置く場合は、エアコンの風向きに注意が必要です。リビングは飼い主さんを筆頭に家族が集まる場所ですので、エアコンを利用する機会も多いことでしょう。その際に、エアコンの風向きが猫ケージの方へ向いていないか確認するようにしてください。

また、テレビの横に猫ケージを置くのはなるべく控えましょう。家電から発生する音に対して、猫が過敏に反応してしまいストレスをためてしまうこともあるからです。リビングの中でも、音が発生する家電の側にはなるべくケージを置かないようにしましょう。

執行ねこ員:白井君が見ているテレビの音量が大きいので、音を消してもらえない?

白井君:テレビからケージを遠ざけますので、音を消すのは勘弁していただけませんか…?

2. 寝室

寝室に猫ケージを置く場合は、飼い主さんへの影響を考慮しましょう。具体的には、飼い主さんの睡眠を妨げられないような対応が必要です。

飼い主さん目線で考えた場合、寝ている時間に猫がケージ内を動き回る音などで眠れなくなってしまうケースもあるはずです。その場合は、ケージに布をかけるなどして、防音対策を行いましょう。

また、トイレの臭い対策も必要です。寝室内にトイレの臭いが充満するのを避けるため、消臭剤などをケージの側に置いておくのがおすすめです。

猫ケージの置き場所がないと感じる場合の決め方


住んでいる環境によっては、ケージの置き場所に適したスペースがないと感じることもあるはずです。その場合は、猫にとって過ごしやすいとされるポイントを整理していきましょう。具体的には、以下のポイントに対して、数多くの該当する場所を選ぶのも1つの方法です。
  1. 風通しが良い場所
  2. 人通りが少なく落ち着ける場所
  3. 窓から外の景色を眺められる場所
  4. 飼い主さんが確認しやすい場所
  5. 猫から飼い主さんが見える場所

細かく見ていくと、すべての条件を満たしている部屋はないかもしれません。その場合は、条件をより多く満たしている場所であれば、猫にとって過ごしやすい環境と言えるはずです。

執行ねこ員:オーシャンビューの部屋を希望します。

白井君:無茶言わないでください…。

猫ケージの置き場所は頻繁に移動させない


猫ケージの置き場所は、頻繁に移動させないようにしましょう。頻繁に場所が変わると、猫がケージ内で落ち着けなくなってしまうからです。

執行ねこ員:落ち着かせてくれー!

最初の頃に、最適なケージの置き場所を探す目的で移動させることは問題ありません。事前に決めた場所へケージを置いたものの、猫が嫌がることもあるはずです。しかし、一度ケージの置き場所を決めたあとは、何か理由がない限りはなるべく移動させないようにしましょう。

執行ねこ員:白井君。昨日より1cmずれているよ。

白井君:執行ねこ員がケージ内で動き回ったから少しずれてしまったのでは…。

猫ケージ内のレイアウト例


置き場所の他に、ケージ内のレイアウトをどのようにすれば良いか悩んでいる方もいることでしょう。ケージ内のレイアウトは、猫の性格によって変わるため明確な正解はありません。一方で、ケージ内のレイアウトにおいて基本となるパターンはあります

一般的には、2段と3段どちらのケージにおいても1段目(一番下)にトイレを置きます。上段に置くよりも、片付けがしやすいからです。仮に猫がトイレ内で砂をかいた場合、上段にトイレを置いていると、下の段に砂が飛び散ることもあります。

また、猫は綺麗好きであるため、トイレと水や寝床はできるだけ離しましょう。3段ケージであればトイレと水やフード、寝床で段をわけられます。小さめな2段ケージの場合は、1段目にトイレを置き、水やフードはケージの外に置くパターンもあります

>>猫ケージのレイアウトにおける工夫と注意点!2段と3段それぞれの基本パターンを紹介

お部屋のインテリアともマッチするienekoのデザイナーズケージ


執行ねこ員:置き場所を理解したうえで、新たにケージを購入しようと考えた際に、いろいろな種類があってどれが良いのかわからない人もいそうだね。それに、ケージは場所をとるから、部屋の雰囲気が変わるだろうし…。

白井君:たしかに愛猫のためとはいえ、機能性だけでなくデザイン性も気にしたいところですよね。

執行ねこ員:白井君の会社って、猫に関するアイテムを販売しているんでしょ?おすすめのケージはないの?イイ感じのやつ!

白井君:もちろんありますよ!

少し強引な流れではありますが、、猫をケージ飼いするならienekoのデザイナーズケージがおすすめです。

ienekoでは、利用者の方から「まるでインテリアみたい!」などの声をいただけるような、機能性だけでなく見た目にもこだわったケージを販売しています。

執行ねこ員:まるで…インテリアみたい!

ienekoが販売しているケージは、一般的なサイズのケージより大きく設計されているのが特徴です。また、広さがあるため、ケージの中だけでもストレスを抱えずに過ごせます。

ストレスを軽減できる「猫ステップ」がついており、「ハンモック」を置けるスペースも確保できるため、ケージの中でも自由に遊べます

執行ねこ員:広々していて快適!

ieneko独自機能である高さ15cmの猫砂ブロックにより、猫砂の飛び散りを防げます。また、付属のお掃除トレーを引き出すだけでお手入れが簡単に行えるなど、日々のお掃除が手軽に行えます。

執行ねこ員:へぇ~。すごいじゃん。

また、天然ブナの木製フレームが使われており、インテリアとしてお部屋にもなじみやすいデザインです。

ダサいと感じてしまうようなデザインだと、放し飼いにしたあとはすぐにケージを片付けたくなることでしょう。ienekoのケージはそのまま置いたままでも、インテリアとしてお部屋に残しておきたくなるようなデザインです。

ケージは、2段と3段から選択できます。お部屋のレイアウトやケージを置くスペース、愛猫の特徴に合わせて選べます。

執行ねこ員:機能性だけでなく、デザイン性にも優れているんだね!

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飼い主目線・猫目線の両方踏まえてケージの置き場所を決めよう


猫ケージの置き場所は、飼い主目線と猫目線の両方で考える必要があります。飼い主目線であれば室温の調整がしやすく、目の行き届く場所が適しています。猫目線では、風通しが良く、人通りも少なく落ち着けるような場所が最適です。

また、猫のためとはいえ、部屋にケージがなじむかどうか気になる方もいることでしょう。なるべく、部屋のインテリアになじむようにしたいと考えている方は、ienekoのケージがおすすめです。

ienekoのデザイナーズケージであれば、木製のおしゃれなつくりになっているので、インテリアにもマッチします。サイズも一般的なケージより大きく設計されているため、愛猫が快適に過ごせるはずですよ。

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