猫ちゃんがご飯を食べる際に、首や腰への影響を考慮できているでしょうか。なかには、餌台の必要性はなんとなく認識しているものの、高すぎると何が問題ないのか理解できていないという方もいるはずです。

餌台が高すぎると、猫ちゃんの体に負担がかかりやすくなります。ストレスがたまりご飯を食べなかったり、食器をひっくり返してしまったりすることもあるため注意が必要です。

この記事では、猫ちゃんが食事をする際に、餌台の高さを調節する理由などについて解説します。最後までお読みいただくことで、身近なもので食器の高さを調節する方法まで理解できるはずですよ。

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目次

◆猫の餌台が高すぎると体に負担がかかりやすくなる
◆猫が食事をする際に餌台の高さを調節する2つの理由
◆餌台の高さは5～8cmが目安
◆身近なもので食器の高さを調節する方法
◆お皿と台がわかれている機能性の高いienekoのフードボウル
◆猫の餌台が高すぎないよう調整して体への負荷を軽減しよう

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。

・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

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猫の餌台が高すぎると体に負担がかかりやすくなる

執行ねこ員：白井君。猫の餌台が高すぎるとどうなるか知っているかい？

白井君：もちろんです！猫ちゃんが食事をするうえで重要なポイントですからね！

執行ねこ員：わかっていながら、今の高さにしているの？

白井君：えっ？高かったでしょうか…？

餌台が高すぎると、猫ちゃんの体に負担がかかりやすくなります。食事をする際に首や背中へ負担がかかるため、ご飯が食べにくくなりストレスを感じてしまいます。

餌台を設定する際は、猫ちゃんの成長段階に合わせて調整してあげましょう。子猫と成猫では、食べやすい高さが変わるからです。

また、高齢猫になると関節や筋肉の機能が低下します。足腰も弱くなるため、高さを下げてあげるなどの対応が必要です。

白井君：高いと気づかずに申し訳ございません…。

執行ねこ員：いや、高さはちょうどいいよ。

白井君：えっ…。

猫が食事をする際に餌台の高さを調節する2つの理由

猫が食事をする際に餌台の高さを調節するのには、大きく分けて2つの理由があります。

1. 吐き戻しを防ぐ
2. 関節への負荷を軽減する

それぞれ、順番に見ていきましょう。

1. 吐き戻しを防ぐ

餌台の高さを調整することで、猫ちゃんの吐き戻し防止につながります。

一般的に、猫ちゃんが食器のご飯を食べる際は、皿に顔を近づける体勢になるため食道が折れ曲がった状態になります。この姿勢のままご飯を食べ続けると、胃に食べたものが届きにくく、吐き戻しにつながるのです。

＞＞猫が食べてすぐ吐く原因と5つの対策！吐き戻しの際に病気を疑うべきケースも解説

2. 関節への負荷を軽減する

関節への負荷を軽減するのも、餌台の高さを調整する理由の1つです。

床に食器を置いた状態で猫ちゃんがご飯を食べるには、前かがみの姿勢にならなければなりません。前かがみの姿勢が続くと、関節に負荷がかかりやすくなります。猫ちゃんにとっては食べにくい姿勢となるため、痛みを感じたりストレスがたまったりしてしまいます。

執行ねこ員：何だかイライラするなぁ〜。食器の高さが合ってないんじゃないの！？

白井君：大丈夫だと言っていませんでしたっけ…。

餌台の高さは5～8cmが目安

餌台の高さは猫ちゃんによって変わるものの、一般的に5〜8cmが目安です。この高さであれば猫ちゃんが食事をする際、前かがみにならず首と床の高さが平行になります。

正しい姿勢でご飯を食べられれば猫ちゃんが首や腰を痛めにくくなり、吐き戻しの防止につながります。

執行ねこ員：あくまで目安でしかないから、我々猫の大きさに合わせてほしいけどね。

白井君：もちろんです！

＞＞猫が食べやすい食器の選び方！深さ・高さ・傾斜だけでなく素材の特徴についても解説

身近なもので食器の高さを調節する方法

食器の高さは、家にある身近なもので調節できます。例えば、小さな箱や本を積み重ねることで食器の高さが調整可能です。

ただし、箱や本の上に置いた場合、猫ちゃんが食べている最中に食器を倒してしまうこともあります。とくにステンレス製などの重量が軽い食器は倒れやすいため、台として使用した箱や本が汚れてしまう可能性もあるため注意が必要です。

執行ねこ員：横になった白井君の上に載せるのは？

白井君：ダメです！

執行ねこ員：たしかに、安定しないから食べにくいもんね。

白井君：そういう理由ではないのですが…。

お皿と台がわかれている機能性の高いienekoのフードボウル

執行ねこ員：食べる際の高さがちょうどいい猫用の食器を探している人もいるだろうけど、いろいろな種類があって悩みそうだよね。

白井君：たしかに多くの製品が販売されていると、どれを買えばいいのか悩んでしまうかもしれませんね。

執行ねこ員：白井君の会社って、猫に関するアイテムを販売しているんでしょ？おすすめの食器はないの？イイ感じのやつ！

白井君：もちろんありますよ！

少し強引な流れではありますが、新たに猫ちゃん用の食器を購入したいと考えている方にはienekoのフードボウルがおすすめです。

ienekoのフードボウルは、猫ちゃんの体に配慮した設計がされており、おしゃれで機能的にも優れているのが特徴です。

執行ねこ員：ふ〜ん。具体的には？

15度の傾きが猫ちゃんの首・腰の負担を軽減し、食道がまっすぐの姿勢を保ってくれるため、吐き戻しづらくなります。

分離式であるため、お皿だけ取り外して洗えるだけでなく重ねて収納できるので、実用性にも優れています。

執行ねこ員：飼い主さん目線でも便利だね！

目が細かいテープで土台にお皿をしっかり固定できるため、パワフルにご飯を食べる猫ちゃんでも皿が取れる心配は一切無用です。

執行ねこ員：食べている最中にお皿がずれにくいのはいいね！

また、高品質で丈夫な素材を使用している点も、ienekoのフードボウルならではの特徴です。高質な粘土のみを選び、高温で2度焼きした硬質なセラミック皿は、耐久性はもちろん、雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります。

安全性にもこだわっており、毎日使うものだからこそ人間と同じ基準をクリアした素材でつくられているため、安心してご利用いただけます。

執行ねこ員：それなら安心！


ienekoのフードボウルは、デザイン性にも優れています。花びらのようなふんわりかわいらしい形のセラミック皿と天然オーク材ベースの組み合わせが、インテリアにもなじみやすいのが人気の理由です。

執行ねこ員：機能性だけでなく、デザイン性にも優れているんだね！

＞＞ienekoのフードボウルはこちらから

猫の餌台が高すぎないよう調整して体への負荷を軽減しよう

餌台が高すぎると、猫ちゃんの体に負荷がかかります。子猫と成猫、体の機能が衰えてきた高齢猫では食べやすい高さが違うので、成長段階に合わせて調整してあげましょう。

猫ちゃんがご飯を食べる際は、首と床の高さが平行の状態で保てるようにしてあげてください。首や腰への負荷がかかりにくく、吐き戻し防止にもつながります。

新たに猫ちゃん用の食器を購入しようと考えている方には、ienekoのフードボウルがおすすめです。ienekoのフードボウルは、猫ちゃんの体に配慮して設計されています。15度の傾きが首・腰の負担を軽減でき、食道がまっすぐの姿勢を保ってくれるので吐き戻しづらくなります。

また、お皿だけ取り外して洗うこともでき、重ねて収納できるので実用性にも優れている点が魅力です。おしゃれなデザインはインテリアにもなじむため、猫ちゃんにとって食べやすい食器を探している方にはぜひ使っていただきたいアイテムです！