保護猫をケージから出すタイミングはいつ?ケージから出たがる理由と合わせて解説
お迎えしたばかりの保護猫がケージから出たがる場合、どうしたら良いのか悩んでいないでしょうか。また、保護猫をケージから出すタイミングについて、知りたい方もいるはずです。
保護猫がケージから出たがる理由は、新しい環境に対する好奇心や閉じ込められていることに対する不満などが考えられます。また、保護猫をケージから出すタイミングは、お迎え先の環境に慣れてきてからにしましょう。
この記事では、保護猫がケージから出たがる理由などを中心に解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫をケージから出すタイミングについても理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫をケージから出すタイミングは環境に慣れてきたら
◆保護猫がケージから出たがる理由
◆ケージから出す際は自由に動ける範囲を限定する
◆保護猫をケージで飼うのはいつまで?
◆保護猫を新しい環境に慣れさせるための方法
◆保護猫が外へ出たがっても出してはいけない
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆ケージから出すタイミングは慣れ具合を踏まえて判断しよう
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

保護猫をケージから出すタイミングは、猫ちゃんの性格やお迎え先の環境などにもよるため、明確に決まっているわけではありません。
執行ねこ員:はっきりしなよ。
白井君:猫ちゃんの性格や環境にもよるので、一概に言えないのです…。
保護猫をお迎えしてから、ケージから出すタイミングの目安は新しい環境に慣れてきたときです。具体的には、飼い主さんを怖がらなくなり、触らせてもらえるようになったら出してあげましょう。猫ちゃんにもよりますが早ければ1週間、長ければ1ヶ月以上かかる場合もあります。
白井君:慣れていないタイミングでケージから出してしまうと、猫ちゃんが逃げ回り捕まらなくなってしまうこともあります…。
執行ねこ員:白井君に捕まってたまるかってんだ!

保護猫がケージから出たがる理由は、いくつか考えられます。
猫ちゃんは新しく連れてこられた空間に対して、興味を持ちます。外の環境に対して、前向きな気持ちでケージから出たがっていることもあるでしょう。
一方で、ケージ内で閉じ込められていることに対して、不満を感じて出たがっている場合もあります。猫ちゃんはケージの中へ入れられてしまうと、自分で外へ出られません。行動範囲が狭まることに対して、不満を感じてケージの外へ出ようとすることがあります。
執行ねこ員:この理由の方が多いんじゃない?
白井君:それは、猫ちゃんの性格や環境にもよるので何とも言えませんが…。
また、新しく連れてこられた環境で耳にする大きな音や地震に対して、恐怖心からケージの外に出たがっていることも考えられます。工事現場の音など、これまでに猫ちゃんがあまり聞いたことのない音量だと、身の危険を感じてケージの外へ出ようとするのです。
>>猫がケージから脱走するのを防止する対策と家から出ていかれないための心がけ!
保護猫をケージから出してあげる際は、部屋の中で猫ちゃんがどこにいても目が届くようにしましょう。部屋の扉が開いている場合、ケージから出た猫ちゃんが部屋を通り抜けてしまうからです。
人の手が届かないところに逃げ込まれると、猫ちゃんを捕まえてケージの中へ戻すのも一苦労です。ケージから出す際は部屋の扉がしっかりと閉まっていることを確認し、飼い主さんの目が届く範囲で出してあげるようにしましょう。
仮に、猫部屋をつくったうえでケージが置かれており、狭い空間から遠くへ逃げるようなスペースがないのであれば問題ありません。
執行ねこ員:白井君。猫部屋つくってよ。
白井君:承知しました!どの程度の広さをご希望でしょうか?
執行ねこ員:東京ドーム1個分。
白井君:…。か、完成したらお声がけしますね!

保護猫をケージで飼う期間に決まりはありません。夜鳴きが減り新しい環境にも慣れ、飼い主さんが触らせてもらえるようになったら、少しずつ室内の環境に慣れさせていきましょう。
>>猫をケージ飼いするのはいつまで?放し飼いにしたあとケージをいつまで置くかについても解説
また、室内飼いであってもケージはさまざまな場面で重宝します。たとえば、掃除や来客時など、一時的に猫ちゃんの行動を制限したいときはケージがあると役に立ちます。
白井君:掃除中に猫ちゃんが部屋を歩き回っていると危険ですからね。
執行ねこ員:好きなときに歩いて何が悪い!
多頭飼いをしているご家庭であれば、猫ちゃんが病気になった際、隔離するスペースにもなりますよ。
>>猫を多頭飼いする場合はケージをどうしてる?複数匹飼う際におすすめなケージの選び方も解説
保護猫を新しい環境へ慣れさせるためには、いくつか方法があります。たとえば、おやつやおもちゃなど猫ちゃんが喜ぶものをあげるなどして、コミュニケーションをとりましょう。
執行ねこ員:正解!
白井君:あ、ありがとうございます…。
他にも、キャットタワーやクッションなどがあれば、猫ちゃんがより快適に過ごせます。また、ケージ内のトイレを清潔な状態で保ったり、水をこまめに変えたりするのも大事です。
お迎えした猫ちゃんにとって、新しい環境は居心地が良いと感じてもらえるようにするのがポイントです。
執行ねこ員:猫様が最優先だよ。白井君。
白井君:もちろんです!

保護猫が家の外へ出たがったとしても出してはいけません。お迎えしたばかりの猫ちゃんが一度外に出ると、戻ってこない場合があるからです。
外の世界では、車や自転車との接触による交通事故や野良猫とのケンカなどでケガをするリスクもあります。
執行ねこ員:猫は人間の交通ルールを理解しているわけではないからね。
白井君:おっしゃるとおりです。
また、外に出る機会が多いと、猫ちゃんが家の中以外にも自分の縄張りをつくってしまう場合があります。自分の縄張りをつくると、荒らされていないか確認するために、外へ出ていく癖がついてしまいます。
もともとは野良猫だった猫ちゃんを保護した場合、たまには外へ出してあげたいと思うかもしれません。しかし、家の外では事故やケガのリスクが高いため、猫ちゃんが出たがるからといって外に出さないようにしましょう。
執行ねこ員:そもそも保護猫の場合は、基本的に室内飼いをすることが条件になっているケースも多いよね。
白井君:そうですね。事故などのリスクを踏まえてそのような条件が設定されているので、外に出してしまうとルール違反になってしまいます!

執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!

執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫がケージから出たがる理由は、新しく連れてこられた環境への好奇心や、閉じ込められていることへの不安などが考えられます。夜鳴きの回数が減り、飼い主さんが触らせてもらえるようになるなど、新しい環境に慣れてきたらケージから出してあげましょう。
保護猫をお迎えする際は、猫ちゃんの立場で考えるといきなり知らない環境へ連れてこられたことになります。はじめのうちは警戒心が強くなり、ケージから出たがるのは当たり前です。焦らずに猫ちゃんのペースでお迎え先の環境に慣れてもらうようにしましょう。
保護猫がケージから出たがる理由は、新しい環境に対する好奇心や閉じ込められていることに対する不満などが考えられます。また、保護猫をケージから出すタイミングは、お迎え先の環境に慣れてきてからにしましょう。
この記事では、保護猫がケージから出たがる理由などを中心に解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫をケージから出すタイミングについても理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫をケージから出すタイミングは環境に慣れてきたら
◆保護猫がケージから出たがる理由
◆ケージから出す際は自由に動ける範囲を限定する
◆保護猫をケージで飼うのはいつまで?
◆保護猫を新しい環境に慣れさせるための方法
◆保護猫が外へ出たがっても出してはいけない
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆ケージから出すタイミングは慣れ具合を踏まえて判断しよう
※登場キャラクター
・白井君

・執行ねこ員

保護猫をケージから出すタイミングは環境に慣れてきたら
保護猫をケージから出すタイミングは、猫ちゃんの性格やお迎え先の環境などにもよるため、明確に決まっているわけではありません。


保護猫をお迎えしてから、ケージから出すタイミングの目安は新しい環境に慣れてきたときです。具体的には、飼い主さんを怖がらなくなり、触らせてもらえるようになったら出してあげましょう。猫ちゃんにもよりますが早ければ1週間、長ければ1ヶ月以上かかる場合もあります。


保護猫がケージから出たがる理由
保護猫がケージから出たがる理由は、いくつか考えられます。
- 新しい環境に対する好奇心
- 閉じ込められていることに対する不満
- その場で起きたことに対する恐怖心
猫ちゃんは新しく連れてこられた空間に対して、興味を持ちます。外の環境に対して、前向きな気持ちでケージから出たがっていることもあるでしょう。
一方で、ケージ内で閉じ込められていることに対して、不満を感じて出たがっている場合もあります。猫ちゃんはケージの中へ入れられてしまうと、自分で外へ出られません。行動範囲が狭まることに対して、不満を感じてケージの外へ出ようとすることがあります。


また、新しく連れてこられた環境で耳にする大きな音や地震に対して、恐怖心からケージの外に出たがっていることも考えられます。工事現場の音など、これまでに猫ちゃんがあまり聞いたことのない音量だと、身の危険を感じてケージの外へ出ようとするのです。
>>猫がケージから脱走するのを防止する対策と家から出ていかれないための心がけ!
ケージから出す際は自由に動ける範囲を限定する
保護猫をケージから出してあげる際は、部屋の中で猫ちゃんがどこにいても目が届くようにしましょう。部屋の扉が開いている場合、ケージから出た猫ちゃんが部屋を通り抜けてしまうからです。
人の手が届かないところに逃げ込まれると、猫ちゃんを捕まえてケージの中へ戻すのも一苦労です。ケージから出す際は部屋の扉がしっかりと閉まっていることを確認し、飼い主さんの目が届く範囲で出してあげるようにしましょう。
仮に、猫部屋をつくったうえでケージが置かれており、狭い空間から遠くへ逃げるようなスペースがないのであれば問題ありません。




保護猫をケージで飼うのはいつまで?
保護猫をケージで飼う期間に決まりはありません。夜鳴きが減り新しい環境にも慣れ、飼い主さんが触らせてもらえるようになったら、少しずつ室内の環境に慣れさせていきましょう。
>>猫をケージ飼いするのはいつまで?放し飼いにしたあとケージをいつまで置くかについても解説
また、室内飼いであってもケージはさまざまな場面で重宝します。たとえば、掃除や来客時など、一時的に猫ちゃんの行動を制限したいときはケージがあると役に立ちます。


多頭飼いをしているご家庭であれば、猫ちゃんが病気になった際、隔離するスペースにもなりますよ。
>>猫を多頭飼いする場合はケージをどうしてる?複数匹飼う際におすすめなケージの選び方も解説
保護猫を新しい環境に慣れさせるための方法
保護猫を新しい環境へ慣れさせるためには、いくつか方法があります。たとえば、おやつやおもちゃなど猫ちゃんが喜ぶものをあげるなどして、コミュニケーションをとりましょう。


他にも、キャットタワーやクッションなどがあれば、猫ちゃんがより快適に過ごせます。また、ケージ内のトイレを清潔な状態で保ったり、水をこまめに変えたりするのも大事です。
お迎えした猫ちゃんにとって、新しい環境は居心地が良いと感じてもらえるようにするのがポイントです。


保護猫が外へ出たがっても出してはいけない
保護猫が家の外へ出たがったとしても出してはいけません。お迎えしたばかりの猫ちゃんが一度外に出ると、戻ってこない場合があるからです。
外の世界では、車や自転車との接触による交通事故や野良猫とのケンカなどでケガをするリスクもあります。


また、外に出る機会が多いと、猫ちゃんが家の中以外にも自分の縄張りをつくってしまう場合があります。自分の縄張りをつくると、荒らされていないか確認するために、外へ出ていく癖がついてしまいます。
もともとは野良猫だった猫ちゃんを保護した場合、たまには外へ出してあげたいと思うかもしれません。しかし、家の外では事故やケガのリスクが高いため、猫ちゃんが出たがるからといって外に出さないようにしましょう。


保護猫団体も利用しているienekoのアイテム




ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!

>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
ケージから出すタイミングは慣れ具合を踏まえて判断しよう
保護猫がケージから出たがる理由は、新しく連れてこられた環境への好奇心や、閉じ込められていることへの不安などが考えられます。夜鳴きの回数が減り、飼い主さんが触らせてもらえるようになるなど、新しい環境に慣れてきたらケージから出してあげましょう。
保護猫をお迎えする際は、猫ちゃんの立場で考えるといきなり知らない環境へ連れてこられたことになります。はじめのうちは警戒心が強くなり、ケージから出たがるのは当たり前です。焦らずに猫ちゃんのペースでお迎え先の環境に慣れてもらうようにしましょう。