東京都内で保護猫活動を行っている10団体!保護猫団体を探す際のポイントも解説
東京都内に住んでおり、保護猫をお迎えしたいと考えているものの、どの保護猫団体に相談すればいいのか悩んでいないでしょうか。そもそも、どのような保護猫団体が東京都内を拠点に活動しているのかわからないという方もいるはずです。
東京都内であれば、さまざまなエリアで保護猫団体が活動を行っています。仮に住んでいる地域で団体が活動を行っていなくても、近隣エリアまで選択肢を広げられるのであれば、譲渡会にも参加しやすくなるはずです。
この記事では、活動拠点が東京都内にある保護猫団体を紹介します。最後までお読みいただくことで、保護猫団体を選ぶポイントまで理解できるはずですよ。
目次
◆東京で保護猫活動を行っている10団体(施設)
◆東京の保護猫団体を探す際に確認したい3つのポイント
◆東京都動物愛護相談センターでも譲渡を行っている
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆東京を活動拠点にしている保護猫団体へ問い合わせてみよう
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

東京都内を拠点に保護猫活動を行っており、猫ちゃんの譲渡を行っている団体を紹介します。
東京都内とはいえ、保護猫団体ごとにそれぞれ活動拠点が異なります。ご自身が住んでいる近隣エリアで活動している団体があるかどうか、合わせてチェックしてみてください。
※住所はシェルターや保護猫カフェ、譲渡会の会場などを記載しています。
東京キャットガーディアンは、猫ちゃんの保護や譲渡に限らずさまざまな活動を行っている団体です。
日本初の保護猫カフェの運営を通じて、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫ちゃんを引き取り、里親さんへの譲渡活動や地域猫活動に取り組んでいます。調査時点では約9,900頭と、多くの猫ちゃんを譲渡や受け入れをしています。
保護猫カフェ(開放型シェルター)だけでなく、ペット可の物件を載せたポータルサイトなど、さまざまな活動を行っているのも特徴です。
・住所
東京都豊島区南大塚3-50-1(第一シェルター・事務局)
・最寄り駅
大塚駅徒歩2分
>>東京キャットガーディアンの公式サイトはこちら
ネコリパブリックは、里親探しにとどまらず地域の保護猫団体と協力しながら「自走型保護猫カフェ」を運営するなど、多くの事業に取り組んでいる企業です。
猫カフェの運営やグッズ販売などを通じて、ビジネスとして自走しながら、保護猫活動を推進できる「ブランド」になることを目指しています。東京都内では保護猫カフェ2店舗を含めて、御茶ノ水・池袋・谷中、西葛西の4箇所で猫ちゃんと触れ合えます。
※保護猫カフェ ネコリパブリック東京お茶の水店
・住所
東京都文京区湯島3丁目1-9 CRANEビル4階
・最寄り駅
御茶ノ水駅徒歩7分
※保護猫カフェ ネコリパブリック池袋店
・住所
東京都豊島区西池袋3-27-3 中根ビル4F
・最寄り駅
池袋駅徒歩1分
※ネコリパブリック東京谷中 しにものぐるい店
・住所
東京都台東区谷中3-9-15 3F
・最寄り駅
日暮里駅徒歩6分
※キャットプラザ with ネコリパブリック 西葛西
・住所
東京都江戸川区西葛西3-10-16
・最寄り駅
西葛西駅徒歩8分
>>ネコリパブリックの公式サイトはこちら
ゆめネコ譲渡会は、飼い主のいない猫ちゃんの不妊・去勢手術の推進活動と、保護した猫ちゃんの飼い主募集の活動をしている保護猫団体です。
保護猫活動に対する取り組みが評価され、2019年5月には東京都小池知事から殺処分ゼロへの協力貢献として感謝状を贈呈されています。2023年には1,025匹もの猫ちゃんの里親が決まるなど、多くの譲渡実績があります。
・住所
東京都中央区日本橋小舟町4-1伊場仙ビル7階
・最寄り駅
三越前駅徒歩5分、新日本橋駅徒歩5分
>>ゆめネコ譲渡会の公式サイトはこちら
猫の未来とびらは、銀座で譲渡会を行っている保護猫団体です。
月2〜3回ほど譲渡会を開催しているため、銀座や築地エリア近隣の方であれば参加がしやすいことでしょう。公式サイト上では譲渡会に参加する猫ちゃんの写真が掲載されているだけでなく、性格や募集経緯についてもまとめられています。
・住所
東京都中央区築地4丁目1-17
・最寄り駅
東銀座駅徒歩2分
>>猫の未来とびらの公式サイトはこちら
みなとねこは、東京都港区周辺で活動する非営利の保護猫ボランティア団体です。
「日本一おせっかいな猫ボランティア集団」を自称しており、譲渡した後で困りごとが発生した際は都度相談にのってもらえます。シェルターを持たず、保護した猫ちゃんは預かりボランティアの方が自宅で飼い猫や我が子同様に愛情を注いでいます。
・住所
東京都港区芝浦3-15-4
・最寄り駅
田町駅徒歩7分
>>みなとねこの公式サイトはこちら
ねこざんまいは、地域猫活動と猫ちゃんの譲渡会を行っている個人ボランティアグループです。
地域猫活動では、避妊去勢手術を受けていない猫ちゃんの手術だけでなく外猫用トイレを作るなどして、人と猫ちゃんが共生できるようにお世話や管理も行っています。譲渡会は中央区立産業会館で、毎月1回ペースで開催されています。
・住所
東京都中央区東日本橋2-22-4
・最寄り駅
東日本橋駅徒歩4分、馬喰町駅徒歩6分
>>ねこざんまいの公式サイトはこちら
CAT’S INN TOKYOは、里親募集型の保護猫カフェを運営している団体です。
入り口付近の壁には、可愛い猫ちゃんのイラストが描かれています。猫カフェ運営だけでなく、里親募集や猫ちゃんのお世話教室なども開催しています。また、猫フレンドリーな不動産屋さんと提携しており、ペット可物件の紹介を行っているのも特徴です。
・住所
東京都板橋区小豆沢3-4-17
・最寄り駅
志村坂上駅徒歩5分
>>CAT’S INN TOKYOの公式サイトはこちら
NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センターは、保護猫譲渡だけでなく引き取りや終生飼育などにも取り組んでいる団体です。
一般家庭などでやむを得ず飼えなくなった猫ちゃんを全国から引き取って保護するだけでなく、新しい里親さんを探す活動も行っています。その他にも、地域猫活動や飼育・しつけに関する相談対応など幅広く取り組んでいるのが特徴です。
本部やシェルターは広島にありますが、東京支部として世田谷区で保護猫カフェを運営しています。
・住所
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1F
・最寄り駅
田園調布駅徒歩10分、九品仏駅徒歩10分
>>NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センターの公式サイトはこちら
しあわせにゃんこは、千駄木・谷中エリアで保護猫の譲渡会を開催しているグループです。
2012年から活動を続けており、2023年8月時点で3,521頭の猫ちゃんを譲渡しています。譲渡会の開催に加えて地域猫活動や飼育放棄、多頭飼育崩壊などへの支援活動も行っています。
・住所
東京都文京区千駄木 2-31-3 2F
・最寄り駅
千駄木駅徒歩1分
>>しあわせにゃんこの公式サイトはこちら
SMILE CATは、「猫も人も幸せになるための活動」をモットーにしているNPO法人です。
譲渡会を定期的に開催しており、施設内で預かっている猫ちゃんだけでなく、ボランティアの方が保護している猫ちゃんも参加します。公式サイトでは里親募集中の猫ちゃんの写真や性格などが紹介されています。
・住所
東京都大田区北千束1-5-19 溝口ビル1F
・最寄り駅
洗足駅
>>SMILE CATの公式サイトはこちら
執行ねこ員:いろいろな保護猫団体があるのはわかったけど、逆に迷ってしまうよね。保護猫団体を探す際のポイントを教えてよ。
白井君:もちろんです!大きく分けて3つあります!
保護猫団体から猫ちゃんのお迎えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
保護猫をお迎えする際は、譲渡会に参加したりシェルターへ見学に行ったりするのが一般的です。しかし、東京と言ってもたとえば江戸川区と八王子市では大きく場所が異なります。
また、トライアル時に猫ちゃんを施設からお迎えする際は、家へ連れて帰る必要があるため、移動手段も考慮しなければなりません。まずは、自分が住んでいるエリアと、譲渡会や見学を行っている施設の地域が近い保護猫団体から探していきましょう。
>>保護猫のトライアルとは?申し込む流れやお迎え前に必要なものまで徹底解説
年齢制限を設けている場合や、一人暮らしの場合は譲渡不可としている保護猫団体もあります。
執行ねこ員:譲渡条件をチェックするのもいいけど、譲渡不可の項目も確認すると違いがわかりやすいよ!
白井君:譲渡不可の条件に該当すると、そもそもその保護猫団体からは猫ちゃんをお迎えできませんからね!
>>保護猫は一人暮らしでも条件を満たせばお迎えできる!里親になるまでの流れも解説
最初に話を聞いた団体では断られてしまったものの、別の団体に相談したところ猫ちゃんを譲渡してもらえたというケースもあります。多くの団体は公式サイトに譲渡条件を記載しているため、問い合わせをしたり譲渡会に参加したりする際は、事前に確認しておきましょう。
エリアによっては保護猫団体の数が多く、引き取り条件も大差ないため、どの団体に相談したらいいか迷うという方もいるのではないでしょうか。保護猫団体の担当者とは手続き以外にも、トライアル時など何かとやり取りをすることが多いです。トライアル時にお迎えする猫ちゃんとの相性だけでなく、保護主さんやスタッフの方とスムーズなコミュニケーションが取れず、譲渡に至らないケースもあります。
もちろん、団体によって保護している猫ちゃんは違います。どの団体が主催している譲渡会に参加したら良いか決めかねている方は、複数の保護猫団体に相談してみるのも良いでしょう。
何かしらの理由で保護猫団体からの譲渡が難しい場合は、東京都動物愛護相談センター(ワンニャンとうきょう)に相談するのも1つです。保護猫団体ほど多くの猫ちゃんを保護しているわけではありませんが、タイミングが合えばお迎えできます。
また、東京都動物愛護相談センターの公式サイトでは、東京都内で行われる譲渡会や譲渡を行っている団体の情報なども掲載されています。猫ちゃんをお迎えする際の流れなど、基本となる情報を収集するうえでも役立つはずですよ。
>>東京都動物愛護相談センター(ワンニャンとうきょう)の公式サイトはこちらから
執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!

執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
東京都で保護猫活動を行っている団体は多数あります。団体ごとに譲渡条件が異なるため、譲渡会などへ参加する際は事前に確認しておきましょう。
基本的には、自分が住んでいるエリアの近くで活動している保護猫団体であれば、譲渡会なども参加がしやすいです。住んでいるエリアを活動拠点にしている保護猫団体が見つからない場合は、近隣の地域まで広げることで選択肢が増やせます。
猫ちゃんと暮らしたいと考えた際に、保護猫をお迎えするのは素晴らしいことです。近隣で活動している保護猫団体の公式サイトを確認し、条件などを踏まえたうえでまずは問い合わせてみましょう!
東京都内であれば、さまざまなエリアで保護猫団体が活動を行っています。仮に住んでいる地域で団体が活動を行っていなくても、近隣エリアまで選択肢を広げられるのであれば、譲渡会にも参加しやすくなるはずです。
この記事では、活動拠点が東京都内にある保護猫団体を紹介します。最後までお読みいただくことで、保護猫団体を選ぶポイントまで理解できるはずですよ。
目次
◆東京で保護猫活動を行っている10団体(施設)
◆東京の保護猫団体を探す際に確認したい3つのポイント
◆東京都動物愛護相談センターでも譲渡を行っている
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆東京を活動拠点にしている保護猫団体へ問い合わせてみよう
※登場キャラクター
・白井君

・執行ねこ員

東京で保護猫活動を行っている10団体(施設)
東京都内を拠点に保護猫活動を行っており、猫ちゃんの譲渡を行っている団体を紹介します。
- 東京キャットガーディアン
- ネコリパブリック
- ゆめネコ譲渡会
- 猫の未来とびら
- みなとねこ
- ねこざんまい
- CAT’S INN TOKYO
- NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センター 東京支部
- しあわせにゃんこ
- SMILE CAT
東京都内とはいえ、保護猫団体ごとにそれぞれ活動拠点が異なります。ご自身が住んでいる近隣エリアで活動している団体があるかどうか、合わせてチェックしてみてください。
※住所はシェルターや保護猫カフェ、譲渡会の会場などを記載しています。
1. 東京キャットガーディアン
東京キャットガーディアンは、猫ちゃんの保護や譲渡に限らずさまざまな活動を行っている団体です。
日本初の保護猫カフェの運営を通じて、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫ちゃんを引き取り、里親さんへの譲渡活動や地域猫活動に取り組んでいます。調査時点では約9,900頭と、多くの猫ちゃんを譲渡や受け入れをしています。
保護猫カフェ(開放型シェルター)だけでなく、ペット可の物件を載せたポータルサイトなど、さまざまな活動を行っているのも特徴です。
・住所
東京都豊島区南大塚3-50-1(第一シェルター・事務局)
・最寄り駅
大塚駅徒歩2分
>>東京キャットガーディアンの公式サイトはこちら
2. ネコリパブリック
ネコリパブリックは、里親探しにとどまらず地域の保護猫団体と協力しながら「自走型保護猫カフェ」を運営するなど、多くの事業に取り組んでいる企業です。
猫カフェの運営やグッズ販売などを通じて、ビジネスとして自走しながら、保護猫活動を推進できる「ブランド」になることを目指しています。東京都内では保護猫カフェ2店舗を含めて、御茶ノ水・池袋・谷中、西葛西の4箇所で猫ちゃんと触れ合えます。
※保護猫カフェ ネコリパブリック東京お茶の水店
・住所
東京都文京区湯島3丁目1-9 CRANEビル4階
・最寄り駅
御茶ノ水駅徒歩7分
※保護猫カフェ ネコリパブリック池袋店
・住所
東京都豊島区西池袋3-27-3 中根ビル4F
・最寄り駅
池袋駅徒歩1分
※ネコリパブリック東京谷中 しにものぐるい店
・住所
東京都台東区谷中3-9-15 3F
・最寄り駅
日暮里駅徒歩6分
※キャットプラザ with ネコリパブリック 西葛西
・住所
東京都江戸川区西葛西3-10-16
・最寄り駅
西葛西駅徒歩8分
>>ネコリパブリックの公式サイトはこちら
3. ゆめネコ譲渡会
ゆめネコ譲渡会は、飼い主のいない猫ちゃんの不妊・去勢手術の推進活動と、保護した猫ちゃんの飼い主募集の活動をしている保護猫団体です。
保護猫活動に対する取り組みが評価され、2019年5月には東京都小池知事から殺処分ゼロへの協力貢献として感謝状を贈呈されています。2023年には1,025匹もの猫ちゃんの里親が決まるなど、多くの譲渡実績があります。
・住所
東京都中央区日本橋小舟町4-1伊場仙ビル7階
・最寄り駅
三越前駅徒歩5分、新日本橋駅徒歩5分
>>ゆめネコ譲渡会の公式サイトはこちら
4. 猫の未来とびら
猫の未来とびらは、銀座で譲渡会を行っている保護猫団体です。
月2〜3回ほど譲渡会を開催しているため、銀座や築地エリア近隣の方であれば参加がしやすいことでしょう。公式サイト上では譲渡会に参加する猫ちゃんの写真が掲載されているだけでなく、性格や募集経緯についてもまとめられています。
・住所
東京都中央区築地4丁目1-17
・最寄り駅
東銀座駅徒歩2分
>>猫の未来とびらの公式サイトはこちら
5. みなとねこ
みなとねこは、東京都港区周辺で活動する非営利の保護猫ボランティア団体です。
「日本一おせっかいな猫ボランティア集団」を自称しており、譲渡した後で困りごとが発生した際は都度相談にのってもらえます。シェルターを持たず、保護した猫ちゃんは預かりボランティアの方が自宅で飼い猫や我が子同様に愛情を注いでいます。
・住所
東京都港区芝浦3-15-4
・最寄り駅
田町駅徒歩7分
>>みなとねこの公式サイトはこちら
6. ねこざんまい
ねこざんまいは、地域猫活動と猫ちゃんの譲渡会を行っている個人ボランティアグループです。
地域猫活動では、避妊去勢手術を受けていない猫ちゃんの手術だけでなく外猫用トイレを作るなどして、人と猫ちゃんが共生できるようにお世話や管理も行っています。譲渡会は中央区立産業会館で、毎月1回ペースで開催されています。
・住所
東京都中央区東日本橋2-22-4
・最寄り駅
東日本橋駅徒歩4分、馬喰町駅徒歩6分
>>ねこざんまいの公式サイトはこちら
7. CAT’S INN TOKYO
CAT’S INN TOKYOは、里親募集型の保護猫カフェを運営している団体です。
入り口付近の壁には、可愛い猫ちゃんのイラストが描かれています。猫カフェ運営だけでなく、里親募集や猫ちゃんのお世話教室なども開催しています。また、猫フレンドリーな不動産屋さんと提携しており、ペット可物件の紹介を行っているのも特徴です。
・住所
東京都板橋区小豆沢3-4-17
・最寄り駅
志村坂上駅徒歩5分
>>CAT’S INN TOKYOの公式サイトはこちら
8. NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センター 東京支部
NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センターは、保護猫譲渡だけでなく引き取りや終生飼育などにも取り組んでいる団体です。
一般家庭などでやむを得ず飼えなくなった猫ちゃんを全国から引き取って保護するだけでなく、新しい里親さんを探す活動も行っています。その他にも、地域猫活動や飼育・しつけに関する相談対応など幅広く取り組んでいるのが特徴です。
本部やシェルターは広島にありますが、東京支部として世田谷区で保護猫カフェを運営しています。
・住所
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1F
・最寄り駅
田園調布駅徒歩10分、九品仏駅徒歩10分
>>NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センターの公式サイトはこちら
9. しあわせにゃんこ
しあわせにゃんこは、千駄木・谷中エリアで保護猫の譲渡会を開催しているグループです。
2012年から活動を続けており、2023年8月時点で3,521頭の猫ちゃんを譲渡しています。譲渡会の開催に加えて地域猫活動や飼育放棄、多頭飼育崩壊などへの支援活動も行っています。
・住所
東京都文京区千駄木 2-31-3 2F
・最寄り駅
千駄木駅徒歩1分
>>しあわせにゃんこの公式サイトはこちら
10. SMILE CAT
SMILE CATは、「猫も人も幸せになるための活動」をモットーにしているNPO法人です。
譲渡会を定期的に開催しており、施設内で預かっている猫ちゃんだけでなく、ボランティアの方が保護している猫ちゃんも参加します。公式サイトでは里親募集中の猫ちゃんの写真や性格などが紹介されています。
・住所
東京都大田区北千束1-5-19 溝口ビル1F
・最寄り駅
洗足駅
>>SMILE CATの公式サイトはこちら
東京の保護猫団体を探す際に確認したい3つのポイント


- エリア
- 引き取り条件
- 担当者や保護主さんとの相性
保護猫団体から猫ちゃんのお迎えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. エリア
東京で保護猫団体を探すにあたって、エリアは重要です。保護猫をお迎えする際は、譲渡会に参加したりシェルターへ見学に行ったりするのが一般的です。しかし、東京と言ってもたとえば江戸川区と八王子市では大きく場所が異なります。
また、トライアル時に猫ちゃんを施設からお迎えする際は、家へ連れて帰る必要があるため、移動手段も考慮しなければなりません。まずは、自分が住んでいるエリアと、譲渡会や見学を行っている施設の地域が近い保護猫団体から探していきましょう。
>>保護猫のトライアルとは?申し込む流れやお迎え前に必要なものまで徹底解説
2. 引き取り条件
保護猫団体を探す際は、引き取り条件を事前に確認しておきましょう。引き取り条件は保護猫団体によって異なるからです。年齢制限を設けている場合や、一人暮らしの場合は譲渡不可としている保護猫団体もあります。


>>保護猫は一人暮らしでも条件を満たせばお迎えできる!里親になるまでの流れも解説
最初に話を聞いた団体では断られてしまったものの、別の団体に相談したところ猫ちゃんを譲渡してもらえたというケースもあります。多くの団体は公式サイトに譲渡条件を記載しているため、問い合わせをしたり譲渡会に参加したりする際は、事前に確認しておきましょう。
3. 担当者や保護主さんとの相性
担当者や保護主さんとの相性も、保護猫団体を選ぶうえで考慮したいポイントです。エリアによっては保護猫団体の数が多く、引き取り条件も大差ないため、どの団体に相談したらいいか迷うという方もいるのではないでしょうか。保護猫団体の担当者とは手続き以外にも、トライアル時など何かとやり取りをすることが多いです。トライアル時にお迎えする猫ちゃんとの相性だけでなく、保護主さんやスタッフの方とスムーズなコミュニケーションが取れず、譲渡に至らないケースもあります。
もちろん、団体によって保護している猫ちゃんは違います。どの団体が主催している譲渡会に参加したら良いか決めかねている方は、複数の保護猫団体に相談してみるのも良いでしょう。
東京都動物愛護相談センターでも譲渡を行っている
何かしらの理由で保護猫団体からの譲渡が難しい場合は、東京都動物愛護相談センター(ワンニャンとうきょう)に相談するのも1つです。保護猫団体ほど多くの猫ちゃんを保護しているわけではありませんが、タイミングが合えばお迎えできます。
また、東京都動物愛護相談センターの公式サイトでは、東京都内で行われる譲渡会や譲渡を行っている団体の情報なども掲載されています。猫ちゃんをお迎えする際の流れなど、基本となる情報を収集するうえでも役立つはずですよ。
>>東京都動物愛護相談センター(ワンニャンとうきょう)の公式サイトはこちらから
保護猫団体も利用しているienekoのアイテム




ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!

>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
東京を活動拠点にしている保護猫団体へ問い合わせてみよう
東京都で保護猫活動を行っている団体は多数あります。団体ごとに譲渡条件が異なるため、譲渡会などへ参加する際は事前に確認しておきましょう。
基本的には、自分が住んでいるエリアの近くで活動している保護猫団体であれば、譲渡会なども参加がしやすいです。住んでいるエリアを活動拠点にしている保護猫団体が見つからない場合は、近隣の地域まで広げることで選択肢が増やせます。
猫ちゃんと暮らしたいと考えた際に、保護猫をお迎えするのは素晴らしいことです。近隣で活動している保護猫団体の公式サイトを確認し、条件などを踏まえたうえでまずは問い合わせてみましょう!