保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しやすい7つの理由!事前に理解しておきたい3つのこと
保護猫をお迎えしたいと考えているものの、ネット上で「飼うんじゃなかった…」「後悔している…」といったキーワードを目にして、それらの理由が気になっていないでしょうか。ネガティブなキーワードを見ると、本当に自分が保護猫をお迎えして大丈夫なのか不安になってしまう方もいるでしょう。
「保護猫を飼うんじゃなかった…」と後悔するのには、生活のことから気持ちの面まで、さまざまな理由があります。一方で、保護猫をお迎えしたことで、プラスの影響を受けている方がいるのも事実です。
この記事では「保護猫を飼うんじゃなかった」と、後悔してしまう際の理由を中心に解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫をお迎えしてから後悔しないためには、どのような準備や心構えが必要なのか理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫を飼うんじゃなかったと後悔する7つの理由
◆保護猫を飼うというのは1つの命を預かること
◆保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しないためにできる3つの対策
◆後悔だけではない!猫を飼うことで人生が変わった人もいる
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫をお迎えして後悔しないためには事前の準備が大切
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。
執行ねこ員:なんだか悲しい見出しだね…。
白井君:お気持ちはよくわかります…。
執行ねこ員:できる限り考えたくないことだけど、命を預かるという意味でも事前に知っておくべきことではあるよね。
白井君:おっしゃるとおりです。事前に知っておくことで、悲しい結末を防げる場合もありますので…。
保護猫を飼うんじゃなかったと、飼い主さんが後悔しやすい理由は大きく分けて7つあります。
保護猫をお迎えしてから後悔しないためにも、事前に理解しておきましょう。
保護猫の場合は、保護されるまでの間は外で暮らしていたというケースが大半です。外での生活は満足に栄養を摂取できず、寄生虫や感染症などを抱えている場合もあります。
保護されたあとは、譲渡する前に血液検査や必要に応じて病気の治療を行うケースが大半です。しかし、保護される前の環境次第では免疫力が低く、お迎えしたあとで病気にかかりやすい場合もあるのです。
執行ねこ員:保護される前の環境はこちらでコントロールできないからね。
白井君:保護されるにもさまざまなケースがありますからね…。
保護猫の場合は、動物病院の受診など医療費が増えるケースもあるでしょう。猫をお迎えするのが初めての方の場合、保護猫を飼うにあたって想像以上にお金がかかると感じるかもしれません。
>>猫を飼うのに必要な費用は想像よりも高い?生涯費用や初期費用を項目別に徹底解説
猫の毛はもちろんのこと、部屋のなかで粗相をしてしまった場合も掃除が必要です。放し飼いにしている場合は壁を傷つけたり、物を倒したりすることもあるでしょう。
元気な保護猫をお迎えしたところ、部屋のなかを走り回って片っ端か倒していく姿を見ると、事前にしっかりと片付けておくべきだったと後悔してしまうかもしれません。
執行ねこ員:片付けておかない白井君が悪い!
白井君:私限定ですか…?
保護猫をお迎えする際は、トライアルを行うのが一般的です。トライアルとは、猫をお迎えする前に、一緒に暮らす期間のことです。保護猫が新しい環境に適応できるかや、お迎え先で暮らしている先住猫との相性だけでなく、猫の生活環境として問題がないかなどを確認します。
もちろん、トライアルの期間や譲渡会などである程度猫ちゃんの性格はわかるかもしれませんが、すべて理解するのは難しいことでしょう。お迎えしてから周囲の環境に慣れたことで、想像していた性格と違うと感じるケースもあるようです。
旅行へ行く際は知人に預けられればいいものの、現実的に難しいという人もいるはずです。猫ちゃんだけを家に置いていけないため、結果的に飼い主さんが長期の旅行などへ行きにくくなり、後悔してしまう方もいるようです。
執行ねこ員:猫と一緒に行ける旅行先や、預けやすい施設が増えるといいんだけど…。
白井君:少しずつ増えてきてはいますが、まだまだ一般的とまでは言えませんからね…。
保護猫をお迎えする際の条件は、団体によって異なります。保護猫団体は猫ちゃんがお迎えした飼い主さんに再度捨てられてしまったり、不安定な生活を送ったりしていないか確認できるように、一定の頻度で報告を求めることがあります。
団体によっては報告の頻度が多かったり、詳細な内容を求められたりすることで、負担に感じてしまう人もいるようです。保護猫をお迎えする際は、事前に条件を細かく確認しておきましょう。
人間と同様に、動物にも寿命があります。お迎えした保護猫と幸せな生活を過ごしていても、ふとしたタイミングでお別れの瞬間を想像してしまう方もいるはずです。このような悲しい気持ちになるのであれば、保護猫を飼うんじゃなかったと考えてしまうかもしれません。
たしかに、お迎えした猫ちゃんとお別れの瞬間が来るのは事実です。しかし、飼い主さんがお迎えして精一杯愛情を注いであげられれば、猫ちゃんが幸せな時間を過ごせるはずです。お別れを想像してしまうこともあるかもしれませんが、まずは猫ちゃんと一緒に過ごすいまこの時間を大事にしてあげてください。
執行ねこ員:一匹の保護猫が幸せに過ごせて寿命を全うできたのであれば、飼い主さんが気に病む必要はないんじゃないかな。
白井君:おっしゃるとおりです!
保護猫を飼うというのは1つの命を預かることですので、慎重に考えなければなりません。とくに保護猫の場合は、なにかの理由で一度飼い主さんや親猫と離れ離れになっていることが考えられます。そのため、新たに保護猫をお迎えする飼い主さんの都合で、再度手放すようなことがあってはいけないのです。
一方で、保護猫をお迎えするのは素敵なことでもあります。引き取り先がないまま寿命を迎える予定だった猫ちゃんが、新たなお迎え先で幸せに過ごし、その寿命を全うできるのは良いことです。
そのため、猫ちゃんをお迎えしたい方はペットショップやブリーダーだけでなく、保護猫という選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。
執行ねこ員:白井君も保護猫を受け入れようよ。
白井君:たしかに、スペースを確保できればもう1匹受け入れられるかもしれませんが…。
執行ねこ員:101匹。
白井君:えっ…?
執行ねこ員:101匹。
白井君:では、今日からお金を貯めるために執行ねこ員のおやつは抜きです。
執行ねこ員:うん。白井君は支援する側を頑張ろう!
保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しないためにできることは、大きく分けて3つあります。
それぞれ、順番に解説していきます。
>>猫を飼うのに必要なもの14選!愛猫が快適に過ごすために欠かせないアイテムを紹介
また、アイテムだけでなく毎月・毎年かかるお金の準備も必要です。さまざまな視点で受け入れ環境を整えておけば、あとで「保護猫を飼うんじゃなかった…」と後悔することはないはずです。
事前の準備は、アイテムやお金だけの話ではありません。掃除やしつけ、夜鳴きなど想定される苦労を理解するといった、気持ちの面でも心構えが大切です。
保護猫の場合は、お迎えして最初の数日は不安から猫ちゃんが鳴き続けることもあります。なかには、1週間以上夜鳴きが続くこともあるでしょう。
しかし、保護猫のトライアルやお迎え当初のタイミングであればよくある話です。事前に想定される苦労を理解しておけば、慌てなくてすみます。保護猫のトライアルをする際に、事前に想定される苦労などは、担当者の方に聞けば教えてくれるはずですよ。
執行ねこ員:事前の心構えは大事!
白井君:気持ちにも余裕が生まれますからね!
猫をお迎えしてからの生活に無理が生じてしまうと、猫ちゃんだけでなく飼い主さんにとってもマイナスです。1つの命を長期にわたって預かることになる以上、その時の気持ちや話の流れで決めるのではなく慎重に検討しましょう。
執行ねこ員:でもさぁ、猫をお迎えすることでネガティブな面だけでなく、ポジティブな面もあるはずだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:悪い話だけでなく、良い話も教えてよ!
白井君:おまかせください!
当然ながら、保護猫をお迎えすることに関してマイナスな話ばかりではありません。実際にお迎えした方からは、良い意味で人生が変わったと感じている方もいます。
執行ねこ員:そうそう!そういう話が欲しいんだよ!
お迎えしてから癒しや元気を得られている方や、猫ちゃんに合わせて暮らすことで規則正しい生活を送れるようになったという方もいます。他にも、猫ちゃんを通じて家族との会話が増えるなど、さまざまな面で良い影響を受けられている方がいます。
>>猫を飼うと人生が変わるって本当?猫と暮らすメリット・デメリットを科学的根拠に基づき解説
保護猫について調べていて「保護猫 飼うんじゃなかった」「保護猫 後悔」などのキーワードを見つけてしまうと、マイナスな印象を持ってしまうかもしれません。
執行ねこ員:白井君にだまされるな!
白井君:私が操作しているわけではないのですが…。
執行ねこ員:白井君にだまされるな!
白井君:だめだこりゃ…。
しかし、実際には保護猫をお迎えしたことで、猫ちゃんだけでなく飼い主さんが前向きな気持ちになれたという声が多々あるのです。
執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫を飼うんじゃなかったと後悔してしまう理由は、いくつか考えられます。具体的には、想像以上にお金がかかったり、掃除が大変だったりといった理由が挙げられます。
一方で、保護猫をお迎えすることは、ネガティブな話ばかりではありません。保護猫をお迎えすることにより、癒しなどプラスの影響を受けられている方もいます。
保護猫のお迎えを検討している場合は、アイテムやお金など事前の準備が必要です。また、事前に想定される苦労に対する心構えも重要です。保護猫をお迎えしてから後悔しないように、気持ちの面も含めて事前に準備をしておきましょう。
「保護猫を飼うんじゃなかった…」と後悔するのには、生活のことから気持ちの面まで、さまざまな理由があります。一方で、保護猫をお迎えしたことで、プラスの影響を受けている方がいるのも事実です。
この記事では「保護猫を飼うんじゃなかった」と、後悔してしまう際の理由を中心に解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫をお迎えしてから後悔しないためには、どのような準備や心構えが必要なのか理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫を飼うんじゃなかったと後悔する7つの理由
◆保護猫を飼うというのは1つの命を預かること
◆保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しないためにできる3つの対策
◆後悔だけではない!猫を飼うことで人生が変わった人もいる
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫をお迎えして後悔しないためには事前の準備が大切
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。
保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しやすい7つの理由
執行ねこ員:なんだか悲しい見出しだね…。
白井君:お気持ちはよくわかります…。
執行ねこ員:できる限り考えたくないことだけど、命を預かるという意味でも事前に知っておくべきことではあるよね。
白井君:おっしゃるとおりです。事前に知っておくことで、悲しい結末を防げる場合もありますので…。
保護猫を飼うんじゃなかったと、飼い主さんが後悔しやすい理由は大きく分けて7つあります。
- 病気にかかりやすい
- お金がかかる
- 掃除が大変だと感じる
- 想像していた性格と違う
- 旅行へ行きにくくなる
- 定期報告が負担に感じる
- ペットロスを想像して悲しくなる
保護猫をお迎えしてから後悔しないためにも、事前に理解しておきましょう。
1. 病気にかかりやすい
保護される前の環境次第では、病気にかかりやすいことが考えられます。保護猫の場合は、保護されるまでの間は外で暮らしていたというケースが大半です。外での生活は満足に栄養を摂取できず、寄生虫や感染症などを抱えている場合もあります。
保護されたあとは、譲渡する前に血液検査や必要に応じて病気の治療を行うケースが大半です。しかし、保護される前の環境次第では免疫力が低く、お迎えしたあとで病気にかかりやすい場合もあるのです。
執行ねこ員:保護される前の環境はこちらでコントロールできないからね。
白井君:保護されるにもさまざまなケースがありますからね…。
2. お金がかかる
猫をお迎えする場合は、お金がかかります。キャットフードやトイレの砂などはイメージがしやすいかもしれません。しかし、実際は他にもキャットタワーやおもちゃなど、さまざまなアイテムを揃えるためにお金がかかります。保護猫の場合は、動物病院の受診など医療費が増えるケースもあるでしょう。猫をお迎えするのが初めての方の場合、保護猫を飼うにあたって想像以上にお金がかかると感じるかもしれません。
>>猫を飼うのに必要な費用は想像よりも高い?生涯費用や初期費用を項目別に徹底解説
3. 掃除が大変だと感じる
猫ちゃんをお迎えして、想像以上に掃除が大変だったこともあり「飼うんじゃなかった…」と後悔する方もいるようです。猫の毛はもちろんのこと、部屋のなかで粗相をしてしまった場合も掃除が必要です。放し飼いにしている場合は壁を傷つけたり、物を倒したりすることもあるでしょう。
元気な保護猫をお迎えしたところ、部屋のなかを走り回って片っ端か倒していく姿を見ると、事前にしっかりと片付けておくべきだったと後悔してしまうかもしれません。
執行ねこ員:片付けておかない白井君が悪い!
白井君:私限定ですか…?
4. 想像していた性格と違う
お迎えした保護猫の性格が、想像と違うことで飼うんじゃなかったと後悔するケースも考えられます。保護猫をお迎えする際は、トライアルを行うのが一般的です。トライアルとは、猫をお迎えする前に、一緒に暮らす期間のことです。保護猫が新しい環境に適応できるかや、お迎え先で暮らしている先住猫との相性だけでなく、猫の生活環境として問題がないかなどを確認します。
もちろん、トライアルの期間や譲渡会などである程度猫ちゃんの性格はわかるかもしれませんが、すべて理解するのは難しいことでしょう。お迎えしてから周囲の環境に慣れたことで、想像していた性格と違うと感じるケースもあるようです。
5. 旅行へ行きにくくなる
保護猫をお迎えすることで、旅行が行きにくいと感じる人もいます。旅行へ行く際は知人に預けられればいいものの、現実的に難しいという人もいるはずです。猫ちゃんだけを家に置いていけないため、結果的に飼い主さんが長期の旅行などへ行きにくくなり、後悔してしまう方もいるようです。
執行ねこ員:猫と一緒に行ける旅行先や、預けやすい施設が増えるといいんだけど…。
白井君:少しずつ増えてきてはいますが、まだまだ一般的とまでは言えませんからね…。
6. 定期報告が負担に感じる
保護猫団体への定期報告が、負担に感じるという人もいるようです。保護猫をお迎えする際の条件は、団体によって異なります。保護猫団体は猫ちゃんがお迎えした飼い主さんに再度捨てられてしまったり、不安定な生活を送ったりしていないか確認できるように、一定の頻度で報告を求めることがあります。
団体によっては報告の頻度が多かったり、詳細な内容を求められたりすることで、負担に感じてしまう人もいるようです。保護猫をお迎えする際は、事前に条件を細かく確認しておきましょう。
7. ペットロスを想像して悲しくなる
お迎えしてから、先々待っている別れを想像してしまい「保護猫を飼うんじゃなかった…」と後悔するケースもあるようです。人間と同様に、動物にも寿命があります。お迎えした保護猫と幸せな生活を過ごしていても、ふとしたタイミングでお別れの瞬間を想像してしまう方もいるはずです。このような悲しい気持ちになるのであれば、保護猫を飼うんじゃなかったと考えてしまうかもしれません。
たしかに、お迎えした猫ちゃんとお別れの瞬間が来るのは事実です。しかし、飼い主さんがお迎えして精一杯愛情を注いであげられれば、猫ちゃんが幸せな時間を過ごせるはずです。お別れを想像してしまうこともあるかもしれませんが、まずは猫ちゃんと一緒に過ごすいまこの時間を大事にしてあげてください。
執行ねこ員:一匹の保護猫が幸せに過ごせて寿命を全うできたのであれば、飼い主さんが気に病む必要はないんじゃないかな。
白井君:おっしゃるとおりです!
保護猫を飼うというのは1つの命を預かること
保護猫を飼うというのは1つの命を預かることですので、慎重に考えなければなりません。とくに保護猫の場合は、なにかの理由で一度飼い主さんや親猫と離れ離れになっていることが考えられます。そのため、新たに保護猫をお迎えする飼い主さんの都合で、再度手放すようなことがあってはいけないのです。
一方で、保護猫をお迎えするのは素敵なことでもあります。引き取り先がないまま寿命を迎える予定だった猫ちゃんが、新たなお迎え先で幸せに過ごし、その寿命を全うできるのは良いことです。
そのため、猫ちゃんをお迎えしたい方はペットショップやブリーダーだけでなく、保護猫という選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。
執行ねこ員:白井君も保護猫を受け入れようよ。
白井君:たしかに、スペースを確保できればもう1匹受け入れられるかもしれませんが…。
執行ねこ員:101匹。
白井君:えっ…?
執行ねこ員:101匹。
白井君:では、今日からお金を貯めるために執行ねこ員のおやつは抜きです。
執行ねこ員:うん。白井君は支援する側を頑張ろう!
保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しないためにできる3つのこと
保護猫を飼うんじゃなかったと後悔しないためにできることは、大きく分けて3つあります。
- 事前に受け入れる環境を整える
- 想定される苦労を理解しておく
- 環境が整わなければ受け入れをしない
それぞれ、順番に解説していきます。
1. 事前に受け入れる環境を整える
保護猫をお迎えする際は、事前に受け入れ環境を整えておくことが重要です。ケージやトイレ、水などはもちろんのこと、事前に何が必要か理解できていればお迎えしてから慌てずにすみます。>>猫を飼うのに必要なもの14選!愛猫が快適に過ごすために欠かせないアイテムを紹介
また、アイテムだけでなく毎月・毎年かかるお金の準備も必要です。さまざまな視点で受け入れ環境を整えておけば、あとで「保護猫を飼うんじゃなかった…」と後悔することはないはずです。
2. 想定される苦労を理解しておく
保護猫をお迎えするにあたって、想定される苦労を理解しておきましょう。事前の準備は、アイテムやお金だけの話ではありません。掃除やしつけ、夜鳴きなど想定される苦労を理解するといった、気持ちの面でも心構えが大切です。
保護猫の場合は、お迎えして最初の数日は不安から猫ちゃんが鳴き続けることもあります。なかには、1週間以上夜鳴きが続くこともあるでしょう。
しかし、保護猫のトライアルやお迎え当初のタイミングであればよくある話です。事前に想定される苦労を理解しておけば、慌てなくてすみます。保護猫のトライアルをする際に、事前に想定される苦労などは、担当者の方に聞けば教えてくれるはずですよ。
執行ねこ員:事前の心構えは大事!
白井君:気持ちにも余裕が生まれますからね!
3. 環境が整わなければ受け入れをしない
猫ちゃんの面倒を見る時間やお金、気持ちの面でお迎えするのが難しいと感じたら、受け入れないのも選択肢の1つです。猫をお迎えしてからの生活に無理が生じてしまうと、猫ちゃんだけでなく飼い主さんにとってもマイナスです。1つの命を長期にわたって預かることになる以上、その時の気持ちや話の流れで決めるのではなく慎重に検討しましょう。
後悔だけではない!猫を飼うことで人生が変わった人もいる
執行ねこ員:でもさぁ、猫をお迎えすることでネガティブな面だけでなく、ポジティブな面もあるはずだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:悪い話だけでなく、良い話も教えてよ!
白井君:おまかせください!
当然ながら、保護猫をお迎えすることに関してマイナスな話ばかりではありません。実際にお迎えした方からは、良い意味で人生が変わったと感じている方もいます。
執行ねこ員:そうそう!そういう話が欲しいんだよ!
お迎えしてから癒しや元気を得られている方や、猫ちゃんに合わせて暮らすことで規則正しい生活を送れるようになったという方もいます。他にも、猫ちゃんを通じて家族との会話が増えるなど、さまざまな面で良い影響を受けられている方がいます。
>>猫を飼うと人生が変わるって本当?猫と暮らすメリット・デメリットを科学的根拠に基づき解説
保護猫について調べていて「保護猫 飼うんじゃなかった」「保護猫 後悔」などのキーワードを見つけてしまうと、マイナスな印象を持ってしまうかもしれません。
執行ねこ員:白井君にだまされるな!
白井君:私が操作しているわけではないのですが…。
執行ねこ員:白井君にだまされるな!
白井君:だめだこりゃ…。
しかし、実際には保護猫をお迎えしたことで、猫ちゃんだけでなく飼い主さんが前向きな気持ちになれたという声が多々あるのです。
保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫をお迎えして後悔しないためにも事前の準備が大切
保護猫を飼うんじゃなかったと後悔してしまう理由は、いくつか考えられます。具体的には、想像以上にお金がかかったり、掃除が大変だったりといった理由が挙げられます。
一方で、保護猫をお迎えすることは、ネガティブな話ばかりではありません。保護猫をお迎えすることにより、癒しなどプラスの影響を受けられている方もいます。
保護猫のお迎えを検討している場合は、アイテムやお金など事前の準備が必要です。また、事前に想定される苦労に対する心構えも重要です。保護猫をお迎えしてから後悔しないように、気持ちの面も含めて事前に準備をしておきましょう。