大型の猫ケージを選ぶうえで重要な5つのポイント!おすすめな人の特徴も解説

新たに猫を迎えるにあたって、大型のケージを用意すべきか悩んでいないでしょうか。ケージはそれなりにお金がかかるため、慎重に情報を集めている方もいるはずです。

大型のケージは多頭飼いを想定されている方や、猫にケージで留守番をしてもらう時間が多い方であればとくにおすすめです。一方で、大型の猫ケージならではのデメリットや注意点もあります。

この記事では、大型の猫ケージにおけるメリット・デメリットや、購入する際の選び方について解説します。最後までお読みいただくことで、飼い主さんの家では大型の猫ケージが必要かどうかわかるはずですよ。
目次

大型の猫ケージにおける大きさの目安
大型の猫ケージを置く3つのメリット
大型の猫ケージにおける3つのデメリット
大型の猫ケージを選ぶうえで重要な5つのポイント
大型の猫ケージがおすすめな人
大型の猫ケージをお探しならienekoのケージがおすすめ
大型ケージを用意して猫が快適な時間を過ごせるようにしよう

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。


・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

大型の猫ケージにおける大きさの目安


執行ねこ員:白井君、大型の猫ケージってだいたいどのくらいの大きさなの?

白井君:だいたい、あの棚ぐらいの大きさでしょうか…。

執行ねこ員:読者の皆様に「あの棚ぐらいの大きさ」で伝わると思ってる?

白井君:大変失礼しました...!おっしゃるとおりです…!

大型の猫ケージとは、一般的に高さが150cmほどあるものを指します。猫用ケージのサイズはさまざまですが、基本的には以下のとおりです。
 
小型 中型 大型
50~70cm 100~120cm 150cm以上

小型のケージは50〜70cm程度で1段、中型は2〜3段で100〜120cm、大型は150cm以上が目安のサイズです。猫ケージにはさらに大きいものがあり、200cmを超えると超大型、または特大などと呼ばれます。

執行ねこ員:超大型、または特大のおやつをください。

白井君:ダメです。

大型の猫ケージを置く3つのメリット


大型の猫用ケージを置くメリットは、大きく分けて3つあります。
  1. 運動不足の解消につながる
  2. ケージ内でも快適に過ごせる
  3. 多頭飼いがしやすい

これからケージを購入するにあたって、大型のサイズにしようか迷っている方は参考にしてください。

1. 運動不足の解消につながる

大型のケージであれば猫が上下に動き回れるため、運動不足の解消につながります。

猫は、上下に移動するのが好きな動物です。しかし、ケージが狭いと、行動範囲が狭まります。高さのある大型サイズなら、ケージの中で過ごす時間が増えても自由に動き回れるスペースを確保できます。

執行ねこ員:ケージ内で自由に動き回れるスペースがあれば退屈しないから、白井君がどこかに行ってても全然平気だよ。

白井君:それはそれで寂しいですね…。

2. ケージ内でも快適に過ごせる

大型のケージは高さと広さがあるため、ケージ内でも快適に過ごしやすいのがメリットです。

ケージ内の広さがあればトイレやお水以外にも、クッションやおもちゃなど猫が喜ぶアイテムを置けます。ケージの中は猫の行動が制限されるため、ストレスがたまりやすくなります。猫の遊び道具をケージ内に置けば、退屈せずに過ごせるはずですよ。

>>猫がケージ内でストレスをためてしまう5つの原因と飼い主さんができる3つの対策

飼い主さんの生活スタイルによっては、留守番などで猫にケージの中へいてもらうことが多い方もいるのではないでしょうか。なるべく過ごしやすい環境を用意するにあたって、ケージの高さと広さがあると非常に便利です。

>>猫をケージで留守番させても平気?仕事や旅行で長時間家を空ける方向けの対策も解説

3. 多頭飼いがしやすい

大型の猫ケージであれば、多頭飼いがしやすいのもメリットの1つです。

猫は、自分のテリトリーを大事にする動物です。複数の猫を小さめのケージで飼う場合、窮屈になってしまいます。大型の猫ケージなら、各段ごとにスペースを確保してあげられるため、多頭飼いでも問題ありません。

執行ねこ員:ケージ内に白井君が使える段はないよ。

白井君:猫ケージは執行ねこ員のためにある空間ですので、私のことは気にせず自由にお使いください…!

大型の猫ケージにおける3つのデメリット


大型の猫ケージにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
  1. 場所をとる
  2. 金額が高い
  3. 組み立てに時間がかかる

購入したあとで後悔しないように、大型猫ケージのデメリットについても理解しておきましょう。

1. 場所をとる

大型のケージは、通常のサイズと比べて場所をとるのがデメリットです。

部屋に置く際、大きめのケージは高さだけでなく幅もあります。そのため、ケージを置くために物を片付けなければいけないケースもあるでしょう。インテリアなどを飾っている場合は部屋の景観が変わることも考えられます。

執行ねこ員:どうせおくなら、おしゃれな猫ケージがいいよね。

白井君:おっしゃるとおりです!

2. 金額が高い

金額が高くなりやすい点も、大型の猫ケージを購入する際のデメリットです。

小型の猫ケージなら5,000円以内、中型の猫ケージであれば10,000円前後で購入できるものもあります。一方で、大型の猫ケージは15,000円を超えることが多く、20,000〜30,000円の価格帯が大半です。サイズが大きければその分値段は高くなり、小さめの猫ケージと比べて金額面で差があるのは事実です。

3. 組み立てに時間がかかる

大型のケージは小さいサイズのものと比べて、組み立てに時間がかかります

小型のケージと比べて構造が大きく変わらなくても、使用する部品の数は増えます。基本的には同封されている説明書通りに組み立てれば問題ありませんが、初めてケージを購入する方の場合は時間がかかることもあるでしょう。

執行ねこ員:なにごとも初めてやる場合は時間がかかるものだよ。

白井君:普段から慣れていない作業の場合は、余計に時間がかかりますからね…。

大型の猫ケージを選ぶうえで重要な5つのポイント


大型の猫用ケージ選びで押さえておきたいポイントは、大きく5つあります。
  1. 高さがあるケージを選ぶ
  2. 部屋に置くスペースを考慮する
  3. 耐荷重を確認する
  4. 扉の位置を確認する
  5. キャスターつきのケージを選ぶ

大型猫ケージの購入を検討している方は、事前に把握しておきましょう。

1. 高さがあるケージを選ぶ

大型の猫用ケージを選ぶ際は、高さを確認しましょう。大型ケージとは言っても、横幅だけ広いタイプもあるからです。

一般的には、ケージの高さが150cm以上あれば問題ありません。仮にジャンプ力がない猫やシニアの猫なら、120cmが目安の高さです。

執行ねこ員:白井君ぐらいの高さが欲しいよね。

白井君:ほめて…いただきましたかね…?

2. 部屋に置くスペースを考慮する

ケージの大きさも大事ですが、部屋に置くスペースも確認しておかなければなりません。なぜなら、猫が広く使えるように特大のケージを購入しても、部屋に置けなければ意味がないからです。

購入する前にどの部屋へ置くか考えておいた方が、あとで慌てずにすみます。また、音に敏感な猫だとテレビの側を嫌うこともあるため、ケージの置き場所もある程度決めておきましょう

>>猫ケージの置き場所を決めるうえで重要な3つのポイント!リビングや寝室に置く際の注意点も解説

3. 耐荷重を確認する

大型の猫ケージを選ぶ際は、耐荷重の確認が必要です。

耐荷重とは、その物体が耐えられる重さのことです。プラスチックなど素材によっては、ケージが傾いたりへこんだりしてしまうことがあります。

猫がジャンプする際は体重以上の力がかかるため、大きい猫を飼っている場合は注意が必要です。多頭飼いしている場合や、将来的に飼う数が増えることを見越しているのであれば、一匹ではなく合計の体重に耐えられるか計算しましょう。

執行ねこ員:白井君はケージに乗らないでね。

白井君:乗りませんのでご安心ください。

4. 扉の位置を確認する

大型のケージを購入する際は、扉の位置を確認しておきましょう。3段以上のケージであれば、一番上の段に扉がないと不便だからです。

ごはんをあげるときや病院に連れて行くときなど、ケージから猫を出すタイミングは多々あるはずです。各段に扉がないと、猫がケージの上段にいる場合捕まえにくくなり不便に感じてしまいます

5. キャスターつきのケージを選ぶ

大型の猫ケージを選ぶ場合は、移動用のキャスターがついていると便利です。大型のケージは構造上、重量が重くなりがちで移動させにくいからです。

また、賃貸の場合はケージを長期間置くと、床がへこむことも考えられます。キャスターがついていれば、大型で重量のあるケージでも移動しやすくなります。

執行ねこ員:キャスターがあれば毎日部屋を移動できるね!

白井君:できれば、場所を固定していただけると助かります…。

大型の猫ケージがおすすめな人


大型の猫ケージがおすすめな人は、以下のとおりです。
  1. 部屋に置くスペースを確保できる人
  2. ケージ内でお留守番をしてもらう時間が多い人
  3. 多頭飼いを想定している人

大型の猫ケージは、高さと広さの両方で場所をとります。そのため、ケージを置くためのスペースが確保できる人であれば使い勝手が良いはずです。

仕事などで日中は忙しく、猫にケージ内でお留守番をしてもらう時間が長い人にもおすすめです。高さがあれば猫はケージ内でも上下に移動できるため、ストレスを発散しやすくなります。

執行ねこ員:猫にとって居心地が良い環境を整えてあげよう!

また、多頭飼いを想定している人であれば、大型の猫ケージは役に立ちます。猫は自分のテリトリーを確保したがるため、大型のケージであればそれぞれのスペースを用意してあげられますよ。

大型の猫ケージをお探しならienekoのケージがおすすめ

ieneko画像
執行ねこ員:大型のケージを購入しようと考えても、いろいろな種類があってどれが良いのかわからない人もいそうだね。それに、ケージは場所をとるから、部屋の雰囲気が変わるだろうし…。

白井君:たしかに愛猫のためとはいえ、機能性だけでなくデザイン性も気にしたいところですよね。

執行ねこ員:白井君の会社って、猫に関するアイテムを販売しているんでしょ?おすすめのケージはないの?イイ感じのやつ!

白井君:もちろんありますよ!

少し強引な流れではありますが、、猫をケージ飼いするならienekoのデザイナーズケージがおすすめです。


ienekoが販売しているケージは、一般的なサイズのケージより大きく設計されているのが特徴です。また、広さがあるため、ケージの中だけでもストレスを抱えずに過ごせます。

ストレスを軽減できる「猫ステップ」がついており、「ハンモック」を置けるスペースも確保できるため、ケージの中でも自由に遊べます

執行ねこ員:広々していて快適!

ienekoのケージは大きさだけでなく、機能性も優れています。ケージにはieneko独自機能である高さ15cmの猫砂ブロックがあるため、猫砂の飛び散りを防げます。また、付属のお掃除トレーを引き出すだけでお手入れが簡単に行えるなど、日々のお掃除が手軽に行えます。

執行ねこ員:へぇ~。すごいじゃん。

ienekoのケージは、デザイン性の高さも魅力です。ケージには天然ブナの木製フレームが使われており、インテリアとしてお部屋にもなじみやすいデザインです。

ダサいと感じてしまうようなデザインだと、放し飼いにしたあとはすぐにケージを片付けたくなることでしょう。ienekoのケージはそのまま置いたままでも、インテリアとしてお部屋に残しておきたくなるようなデザインです。

ケージは、2段と3段から選択できます。お部屋のレイアウトやケージを置くスペース、愛猫の特徴に合わせて選べます。

執行ねこ員:機能性だけでなく、デザイン性にも優れているんだね!

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>>ienekoの猫ケージがおすすめできる5つの理由!他社製品と比較した際のデメリットも正直に解説

大型ケージを用意して猫が快適な時間を過ごせるようにしよう


大型の猫用ケージとは、一般的に高さが150cm以上あるケージを指します。高さがあれば猫がケージ内でも上下に移動できるだけでなく、おもちゃなどのアイテムを置けるためストレスもたまりにくくなることでしょう。

一方で、大型の猫用ケージを買う場合は、扉の位置やキャスターの有無など利便性も考慮する必要があります。また、大きめのケージを購入しても、部屋にスペースがなければ置けません。購入する際はケージの大きさだけでなく、部屋の広さも確認しておきましょう。

新たに大型の猫用ケージを購入するなら、ienekoのデザイナーズケージがおすすめです。ienekoのケージは、一般的なサイズより大きめに設計されています。

また、キャスターつきがついており移動も簡単にできるため、飼い主さん目線でも使いやすいケージです。ienekoのデザイナーズケージで、猫と飼い主さんの両方にとって快適な猫ライフをお楽しみください!


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