保護猫の譲渡会について徹底解説!開催される場所やお迎えするまでの流れ
保護猫をお迎えしたいと考えているものの、譲渡会ではどのような流れで話が進むのかわからず不安を抱えていないでしょうか。また、譲渡会は見学のみの参加でもいいのか気になっている方もいるはずです。
保護猫の譲渡会では、多くの猫ちゃんと触れ合う機会があります。基本的には、すぐにお迎えを予定しておらず、見学だけの方でも参加が可能です。
この記事では、保護猫の譲渡会について解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫の譲渡会が開催される場所や、参加する際の注意点についても理解が進みますよ。
目次
◆保護猫の譲渡会とは?
◆保護猫の譲渡会が開催される場所
◆保護猫の譲渡会へ参加するための費用
◆保護猫の譲渡会における3つのメリット
◆保護猫の譲渡会へ参加する際の注意点
◆保護猫の譲渡会へ参加して猫をお迎えするまでの流れ
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫に関心がある方は譲渡会へ参加してみよう
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

執行ねこ員:「保護猫の譲渡会」という言葉はよく聞くけど、具体的にどういった内容で開催されているかまではわからない人が多いかもね。
白井君:そ、そうなのですか…?
執行ねこ員:白井君、解説してくれる?
白井君:も、もちろんです…。
保護猫の譲渡会とは、里親を探している猫ちゃんとお迎えしたい方を結びつける場のことです。譲渡会は保護猫団体などが主催しており、毎月定期的に開催されています。規模は譲渡会によって異なるものの、多くの猫ちゃんが参加しており直接触れ合えます。
執行ねこ員:説明足りなくない?
白井君:ま、まだ説明は続きますので…。
譲渡会へ参加している猫ちゃんには、それぞれ保護主さんがいます。保護主さんは猫ちゃんの性格や保護された経緯などを把握しているため、お迎えするにあたっていろいろと相談することも可能です。
執行ねこ員:まだ説明足りなくない?
白井君:ま、まだまだ、説明は続きますので…。
また、譲渡会は基本的に見学だけでも問題ありません。ただし、参加するにあたって、予約を必要としている場合もありますので事前に確認が必要です。
白井君:この説明でいかがでしょうか…?
執行ねこ員:ん?いま何か話してた?
白井君:…。

保護猫の譲渡会が開催される場所は、大きく3つに分けられます。
保護猫団体の活動拠点がある場合は、施設内で譲渡会を開催することが多いです。保護猫団体によっては猫ちゃんをお世話するためのシェルターや、触れ合いの場を提供するために保護猫カフェを運営しています。
一方で、なかには活動拠点を持たない保護猫団体もあります。その場合は、島忠やビバホーム、カインズなどの商業施設でスペースを借りて行うことが多いです。これらの商業施設は人通りも多いため、保護猫に対する認知を広げる目的もあります。
その他には、駅の広場など多くの方が訪れやすい場所を借りて、保護猫の譲渡会を開催する団体もありますよ。
執行ねこ員:白井君の家ではやらないの?
白井君:私自身は、保護猫活動をしているわけではありませんので…。

保護猫の譲渡会へ参加するにあたって、基本的に入場料などはかかりません。ただし、保護猫カフェなどで譲渡会が開催される場合は、入店料としてお金がかかることもあります。
また、保護猫の譲渡会へ参加するだけなら費用は発生しませんが、猫ちゃんをお迎えする場合はお金がかかります。譲渡費用は団体によって変わるものの、一般的には20,000〜50,000円が相場です。
>>保護猫の引き取り時にかかる費用の目安!お迎えする際に譲渡費用がかかる理由も解説
保護猫の譲渡会へ参加して猫ちゃんをお迎えする場合、大きく3つのメリットがあります。
それぞれ、順番に見ていきましょう。
執行ねこ員:団体によって保護している猫の年齢や種類が変わるよ。
白井君:保護猫団体が運営している公式ホームページでは、譲渡会に参加している猫ちゃんの写真を公開していることが多いですよ!
ただし、お迎えしてから一定の期間内で、不妊・去勢手術やワクチン接種などの実施が条件になっているケースもあります。その場合は、お迎え費用とは別にお金がかかることを認識しておきましょう。
トライアルとは、正式譲渡前にお迎え先の環境で猫ちゃんと一緒に過ごす期間のことです。
先住猫や犬などすでに他の動物を飼っている場合は、お迎えする猫ちゃんとの相性を確認するための期間でもあります。
>>保護猫のトライアルとは?申し込む流れやお迎え前に必要なものまで徹底解説
白井君:実は家族が猫アレルギーだった…というケースもありますので、トライアル期間は有効に活用してください!
執行ねこ員:白井君アレルギーの場合は?
白井君:今日はおやつ抜きです。
執行ねこ員:申し訳ございませんでした。

保護猫の譲渡会へ参加する際の注意点は、以下のとおりです。
保護猫の譲渡会を経てお迎えする場合は、猫ちゃんと一緒に暮らせるようになるまで時間がかかります。時間がかかる理由は、主に以下の手順を挟むためです。
とくにトライアルは一般的に1週間〜1ヶ月程度かかるため、ペットショップやブリーダーからお迎えするよりは時間がかかります。
>>保護猫のトライアルで見極めたい3つのポイント!期間中に慣れない場合の対策も解説
また、保護猫は誰でもお迎えできるわけではありません。各保護猫団体が定められている条件を満たしていなければ、譲渡会へ参加してもお迎えできない場合があります。
>>保護猫の譲渡条件とは?実際に団体が公開している条件例も合わせて紹介
保護猫の譲渡会へ参加してから、猫ちゃんをお迎えするまでの流れは以下のとおりです。
まずは、近隣で開催されている譲渡会の情報を調べましょう。「保護猫譲渡会 エリア名」などで検索すると、譲渡会の情報が確認できます。
白井君:自分の住んでいる地域で譲渡会が開催されていない場合、近隣エリアまで広げると選択肢が増えますよ!
執行ねこ員:保護猫団体が普段拠点としている地域ではなく、別のエリアで譲渡会を開催することもあるしね。
当日は譲渡会へ参加して、猫ちゃんと触れ合います。お迎えする際の懸念や、譲渡会へ参加している猫ちゃんについて相談したい場合は、スタッフに声をかけるのもおすすめです。
お迎えしたい猫ちゃんがいたら、里親希望であることを伝えて申し込みましょう。保護猫団体によっては、アンケートや面談を行うなどして、猫ちゃんをお迎えできる環境にあるか確認を行います。問題ないと判断されれば、トライアルへ進みます。
執行ねこ員:白井君は問答無用でアウト!
白井君:おやつ抜きです。
執行ねこ員:大変失礼しました。
トライアル期間は、保護猫団体や猫ちゃんの反応などによって変わります。トライアル期間を経て問題ないと判断されれば、手続きを行ったうえで正式に猫ちゃんをお迎えできます。
執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫の譲渡会とは、里親を探している猫ちゃんとお迎えしたい方を結びつける場のことです。譲渡会は、保護猫団体の活動拠点や保護猫カフェだけでなく、ビバホームやカインズなどの商業施設でも開催されています。
保護猫をお迎えするのは素敵なことであり、罪のない猫ちゃんを救うことにもつながります。猫ちゃんをお迎えしたいと考えている方は、ペットショップやブリーダーだけでなく、保護猫の選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。
また、譲渡会は必ずその日に申し込んだり、お迎えする・しないの意思表示をしたりしなくても問題ありません。仮に、譲渡会の様子を見学するだけでも大丈夫です。
保護猫に関心がある方は、近隣で開催されている譲渡会へ参加してみてくださいね。
保護猫の譲渡会では、多くの猫ちゃんと触れ合う機会があります。基本的には、すぐにお迎えを予定しておらず、見学だけの方でも参加が可能です。
この記事では、保護猫の譲渡会について解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫の譲渡会が開催される場所や、参加する際の注意点についても理解が進みますよ。
目次
◆保護猫の譲渡会とは?
◆保護猫の譲渡会が開催される場所
◆保護猫の譲渡会へ参加するための費用
◆保護猫の譲渡会における3つのメリット
◆保護猫の譲渡会へ参加する際の注意点
◆保護猫の譲渡会へ参加して猫をお迎えするまでの流れ
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫に関心がある方は譲渡会へ参加してみよう
※登場キャラクター
・白井君

・執行ねこ員

保護猫の譲渡会とは?




保護猫の譲渡会とは、里親を探している猫ちゃんとお迎えしたい方を結びつける場のことです。譲渡会は保護猫団体などが主催しており、毎月定期的に開催されています。規模は譲渡会によって異なるものの、多くの猫ちゃんが参加しており直接触れ合えます。


譲渡会へ参加している猫ちゃんには、それぞれ保護主さんがいます。保護主さんは猫ちゃんの性格や保護された経緯などを把握しているため、お迎えするにあたっていろいろと相談することも可能です。


また、譲渡会は基本的に見学だけでも問題ありません。ただし、参加するにあたって、予約を必要としている場合もありますので事前に確認が必要です。



保護猫の譲渡会が開催される場所
保護猫の譲渡会が開催される場所は、大きく3つに分けられます。
- 保護猫団体が運営している施設
- 商業施設
- 駅の広場など公共スペース
保護猫団体の活動拠点がある場合は、施設内で譲渡会を開催することが多いです。保護猫団体によっては猫ちゃんをお世話するためのシェルターや、触れ合いの場を提供するために保護猫カフェを運営しています。
一方で、なかには活動拠点を持たない保護猫団体もあります。その場合は、島忠やビバホーム、カインズなどの商業施設でスペースを借りて行うことが多いです。これらの商業施設は人通りも多いため、保護猫に対する認知を広げる目的もあります。
その他には、駅の広場など多くの方が訪れやすい場所を借りて、保護猫の譲渡会を開催する団体もありますよ。


保護猫の譲渡会へ参加するための費用
保護猫の譲渡会へ参加するにあたって、基本的に入場料などはかかりません。ただし、保護猫カフェなどで譲渡会が開催される場合は、入店料としてお金がかかることもあります。
また、保護猫の譲渡会へ参加するだけなら費用は発生しませんが、猫ちゃんをお迎えする場合はお金がかかります。譲渡費用は団体によって変わるものの、一般的には20,000〜50,000円が相場です。
>>保護猫の引き取り時にかかる費用の目安!お迎えする際に譲渡費用がかかる理由も解説
保護猫の譲渡会における3つのメリット
保護猫の譲渡会へ参加して猫ちゃんをお迎えする場合、大きく3つのメリットがあります。
- 多くの猫に触れ合える
- お迎え費用を抑えやすい
- トライアル期間がある
それぞれ、順番に見ていきましょう。
1. 多くの猫に触れ合える
譲渡会では、多くの猫ちゃんと触れ合えるのがメリットです。年齢や種類もさまざまであるため、お家の環境に合う猫ちゃんと出会える可能性があります。

2. お迎え費用を抑えやすい
基本的には、ペットショップやブリーダーからの譲渡よりも費用を抑えやすいのがメリットです。初期費用を抑えられれば、お迎えに必要なアイテムを揃える資金にまわせます。ただし、お迎えしてから一定の期間内で、不妊・去勢手術やワクチン接種などの実施が条件になっているケースもあります。その場合は、お迎え費用とは別にお金がかかることを認識しておきましょう。
3. トライアル期間がある
保護猫の譲渡会を経てお迎えする場合は、トライアルを挟むのが一般的です。トライアルとは、正式譲渡前にお迎え先の環境で猫ちゃんと一緒に過ごす期間のことです。
先住猫や犬などすでに他の動物を飼っている場合は、お迎えする猫ちゃんとの相性を確認するための期間でもあります。
>>保護猫のトライアルとは?申し込む流れやお迎え前に必要なものまで徹底解説




保護猫の譲渡会へ参加する際の注意点
保護猫の譲渡会へ参加する際の注意点は、以下のとおりです。
- お迎えするまでに時間がかかる
- 必ずお迎えできるわけではない
保護猫の譲渡会を経てお迎えする場合は、猫ちゃんと一緒に暮らせるようになるまで時間がかかります。時間がかかる理由は、主に以下の手順を挟むためです。
- 事前面談や審査
- トライアル
- その他手続き
とくにトライアルは一般的に1週間〜1ヶ月程度かかるため、ペットショップやブリーダーからお迎えするよりは時間がかかります。
>>保護猫のトライアルで見極めたい3つのポイント!期間中に慣れない場合の対策も解説
また、保護猫は誰でもお迎えできるわけではありません。各保護猫団体が定められている条件を満たしていなければ、譲渡会へ参加してもお迎えできない場合があります。
>>保護猫の譲渡条件とは?実際に団体が公開している条件例も合わせて紹介
保護猫の譲渡会へ参加して猫をお迎えするまでの流れ
保護猫の譲渡会へ参加してから、猫ちゃんをお迎えするまでの流れは以下のとおりです。
- 参加できる譲渡会を探す
- 譲渡会へ参加する
- 里親の申し込む
- トライアルを行う
- 手続きを行い正式にお迎えする
まずは、近隣で開催されている譲渡会の情報を調べましょう。「保護猫譲渡会 エリア名」などで検索すると、譲渡会の情報が確認できます。


当日は譲渡会へ参加して、猫ちゃんと触れ合います。お迎えする際の懸念や、譲渡会へ参加している猫ちゃんについて相談したい場合は、スタッフに声をかけるのもおすすめです。
お迎えしたい猫ちゃんがいたら、里親希望であることを伝えて申し込みましょう。保護猫団体によっては、アンケートや面談を行うなどして、猫ちゃんをお迎えできる環境にあるか確認を行います。問題ないと判断されれば、トライアルへ進みます。



トライアル期間は、保護猫団体や猫ちゃんの反応などによって変わります。トライアル期間を経て問題ないと判断されれば、手続きを行ったうえで正式に猫ちゃんをお迎えできます。
保護猫団体も利用しているienekoのアイテム




ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!

>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫に関心がある方は譲渡会へ参加してみよう
保護猫の譲渡会とは、里親を探している猫ちゃんとお迎えしたい方を結びつける場のことです。譲渡会は、保護猫団体の活動拠点や保護猫カフェだけでなく、ビバホームやカインズなどの商業施設でも開催されています。
保護猫をお迎えするのは素敵なことであり、罪のない猫ちゃんを救うことにもつながります。猫ちゃんをお迎えしたいと考えている方は、ペットショップやブリーダーだけでなく、保護猫の選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。
また、譲渡会は必ずその日に申し込んだり、お迎えする・しないの意思表示をしたりしなくても問題ありません。仮に、譲渡会の様子を見学するだけでも大丈夫です。
保護猫に関心がある方は、近隣で開催されている譲渡会へ参加してみてくださいね。