保護猫を飼いたい方必見!お迎えするまでの一般的な流れを解説
テレビなどで芸能人の方が保護猫活動に取り組んでいる様子を見て、保護猫に関心を持った方もいるのではないでしょうか。なかには、新たに猫ちゃんをお迎えするなら「保護猫が良い」と考えており、お迎えする方法が知りたいという方もいるはずです。
保護猫をお迎えすることで、殺処分になってしまう可能性がある猫ちゃんの命を救えます。一方で、保護猫はどなたでもお迎えできるわけではありません。
この記事では、保護猫を飼いたい方向けに、お迎えする手順などを解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫団体の審査に落ちてしまった場合はどうすべきかまで理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫に関する認知は広がりつつある
◆保護猫を飼いたい!お迎えするまでの一般的な流れ
◆保護猫を飼いたい人でも条件を満たせなければお迎えできない
◆保護猫を飼いたいけど審査に落ちた場合はどうする?
◆保護猫を飼うのに必要な費用
◆保護猫をお迎えする前に用意しておきたいもの
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫を飼いたいならまずは近隣の保護猫団体に相談しよう
※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。
・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

以前と比べて、保護猫に対する認知は広がっています。保護猫とは、飼い主がおらず里親を募集するために保護された猫ちゃんのことです。
>>保護猫とは?野良猫との違いや飼うための方法など保護猫の特徴についてわかりやすく解説
近年では、テレビで芸能人による保護猫活動の様子を取り上げている番組もあります。また、殺処分に関する内容や保護猫活動などの情報が、メディアでも取り上げられるようになってきました。これらの情報を目にしたことで、新たに猫ちゃんと暮らすなら「保護猫を飼いたい」と考える人も増えているように感じます。
執行ねこ員:保護猫をお迎えしたいと考える人が増えるのはいいことだよね。
白井君:殺処分されてしまう可能性がある、罪のない猫ちゃんの命を救うことにもつながりますからね!

保護猫を飼いたい場合、猫ちゃんをお迎えするまでの一般的な流れは以下のとおりです。
保護猫をお迎えする際は、里親を募集している保護猫団体に相談するのが一般的です。保護猫団体ごとに譲渡条件が決まっているので、事前に確認しておきましょう。
条件を確認しておおよそ問題なさそうであれば、お迎えするにあたって必要なアイテムを揃えます。何を用意すればいいか不安な場合は、先に譲渡会へ参加したうえで、スタッフの方に相談してからでも良いでしょう。
執行ねこ員:ケージのサイズが合わないなどの理由で、買い直しになる可能性もあるからね。
白井君:なかには、キャットフードの指定をしている団体もあるので、先に確認しておいた方が確実です!
保護猫団体は定期的に譲渡会を開催しているので、都合がつく日に参加しましょう。譲渡会で気になった猫ちゃんを見つけたら、保護猫団体のスタッフへ相談します。事前に面談を行い、猫ちゃんを飼える環境にあるかどうか確認し、問題ないと判断されればトライアルへ進みます。
>>保護猫のトライアルとは?申し込む流れやお迎え前に必要なものまで徹底解説
トライアルでは、実際に猫ちゃんと暮らしたうえで、アレルギーや先住猫との関係性が問題ないかなどを確認します。トライアル期間を経て、大きな問題がなければ正式譲渡の手続きを行い、猫ちゃんをお迎えできます。
保護猫を飼いたい人は、誰でもお迎えできるわけではありません。
執行ねこ員:これはポイントだね。
白井君:はい。保護猫の場合はブリーダーさんやペットショップから猫ちゃんをお迎えするのと違い、各団体が定めている譲渡条件を満たしている必要があります!
保護猫団体が定める譲渡条件を満たしていなかったり、事前の面談で引き渡すのが難しいと判断されたりすると、猫ちゃんをお迎えできません。譲渡不可の条件には、60歳以上の方はNGなど年齢制限が設定されているケースもあります。
>>保護猫の里親になる条件が厳しすぎる?お迎えする際の審査が厳しい理由を解説
執行ねこ員:とある団体に相談して審査に落ちたら、もう保護猫を飼う方法はないの?
白井君:いえ、あります!
譲渡条件は保護猫団体ごとに異なるため、近隣の団体を探すのも1つの方法です。
また、保護猫団体以外では、都道府県の動物愛護センターや保健所などでも里親を募集しています。動物愛護センターや保健所の場合、一般的には保護猫団体ほど譲渡条件が厳しくありません。
ただし、地域によっては保護している猫ちゃんがいないこともあります。里親を募集しているかどうか確認するためには、各都道府県の動物愛護センターや保健所をチェックしてみてください。
執行ねこ員:保健所などで保護猫の里親募集がされていないのは、ある意味良いことなんだけどね。
白井君:飼い主さんを探している猫ちゃんは、現時点で保護されていないわけですからね!

保護猫は、ペットショップやブリーダーからお迎えするよりも初期費用を抑えられます。
保護猫団体によって違うものの、目安の譲渡金額は20,000〜50,000円です。
>>保護猫の引き取り時にかかる費用の目安!お迎えする際に譲渡費用がかかる理由も解説
執行ねこ員:お迎えするために必要なアイテムを揃えるって書いていたけど、いくらぐらいかかるのかな?
白井君:ものにもよりますが、そこそこかかります…!
保護猫をお迎えする際に、必要なアイテムを揃えるために発生する初期費用の目安は約230,000円です。
>>猫を飼うのに必要な費用は想像よりも高い?生涯費用や初期費用を項目別に徹底解説
執行ねこ員:保護猫の譲渡費用は抑えられても、必要なアイテムを用意するお金まで含めるとそれなりに必要だね。
白井君:おっしゃるとおりです。猫ちゃんをお迎えするにはさまざまなところでお金がかかるからこそ、保護猫団体は譲渡条件を設定しています!

保護猫をお迎えする前に用意しておきたいアイテムは、以下のとおりです。
上記に加えて、お迎え後でもいいので以下のアイテムも用意しておきましょう。
執行ねこ員:おもちゃとおやつはお迎え前に用意しておきなよ。
白井君:好みの問題や優先順位などもありますので…。
保護猫団体からお迎えする際は、猫ちゃんと過ごす環境が整っているかどうか確認するために、事前に訪問を行うケースが多いです。その際に、他にこのようなアイテムを揃えた方がいいなどの助言を受けることもあります。
白井君:身構えてしまうかもしれませんが、実際は猫ちゃんを飼うのに対応が漏れているところはないか、確認してもらうイメージの方が近いですね。
執行ねこ員:初めて飼う人の場合、わからないことも多いだろうからね。
>>猫を飼うのに必要なもの14選!愛猫が快適に過ごすために欠かせないアイテムを紹介

執行ねこ員:そういえば、白井君のienekoという会社は猫に関するサービスを展開しているんだよね。
白井君:おっしゃるとおりです!
執行ねこ員:ienekoってどんな会社なの?
白井君:ありがとうございます!ここでienekoの紹介をさせてください!
ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。
執行ねこ員:ふむふむ。具体的には?
たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。
執行ねこ員:なるほど。なるほど。
また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。
執行ねこ員:保護猫活動に積極的な方に利用していただいているのは嬉しいね!
ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。

Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!
執行ねこ員:フォローはこちらから!
>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫に対する認知は、テレビなどのマスメディアで取り上げられていることもあり、以前よりも広がっています。なかには、猫ちゃんをお迎えするなら「保護猫が良い」と考えている方もいるはずです。
保護猫を飼いたい方は、まず近隣のエリアで活動している保護猫団体を探してみましょう。ただし、保護猫は誰でもお迎えできるわけではありません。保護猫団体ごとに譲渡条件を定めているので、事前に確認しておきましょう。
保護猫をお迎えすることで、殺処分になる可能性がある猫ちゃんの命を救うことにつながります。新たに猫ちゃんをお迎えしたいと考えている方は、ブリーダーやペットショップ以外に保護猫という選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。
保護猫をお迎えすることで、殺処分になってしまう可能性がある猫ちゃんの命を救えます。一方で、保護猫はどなたでもお迎えできるわけではありません。
この記事では、保護猫を飼いたい方向けに、お迎えする手順などを解説します。最後までお読みいただくことで、保護猫団体の審査に落ちてしまった場合はどうすべきかまで理解できるはずですよ。
目次
◆保護猫に関する認知は広がりつつある
◆保護猫を飼いたい!お迎えするまでの一般的な流れ
◆保護猫を飼いたい人でも条件を満たせなければお迎えできない
◆保護猫を飼いたいけど審査に落ちた場合はどうする?
◆保護猫を飼うのに必要な費用
◆保護猫をお迎えする前に用意しておきたいもの
◆保護猫団体も利用しているienekoのアイテム
◆保護猫を飼いたいならまずは近隣の保護猫団体に相談しよう
※登場キャラクター
・白井君

・執行ねこ員

保護猫に関する認知は広がりつつある
以前と比べて、保護猫に対する認知は広がっています。保護猫とは、飼い主がおらず里親を募集するために保護された猫ちゃんのことです。
>>保護猫とは?野良猫との違いや飼うための方法など保護猫の特徴についてわかりやすく解説
近年では、テレビで芸能人による保護猫活動の様子を取り上げている番組もあります。また、殺処分に関する内容や保護猫活動などの情報が、メディアでも取り上げられるようになってきました。これらの情報を目にしたことで、新たに猫ちゃんと暮らすなら「保護猫を飼いたい」と考える人も増えているように感じます。


保護猫を飼いたい!お迎えするまでの一般的な流れ
保護猫を飼いたい場合、猫ちゃんをお迎えするまでの一般的な流れは以下のとおりです。
- 里親募集をしている保護猫団体の譲渡条件を確認する
- お迎えする環境を揃える
- 保護猫団体が開催している譲渡会に参加する
- 面談を行う
- トライアルを行う
- 正式譲渡の手続きを済ませる
保護猫をお迎えする際は、里親を募集している保護猫団体に相談するのが一般的です。保護猫団体ごとに譲渡条件が決まっているので、事前に確認しておきましょう。
条件を確認しておおよそ問題なさそうであれば、お迎えするにあたって必要なアイテムを揃えます。何を用意すればいいか不安な場合は、先に譲渡会へ参加したうえで、スタッフの方に相談してからでも良いでしょう。


保護猫団体は定期的に譲渡会を開催しているので、都合がつく日に参加しましょう。譲渡会で気になった猫ちゃんを見つけたら、保護猫団体のスタッフへ相談します。事前に面談を行い、猫ちゃんを飼える環境にあるかどうか確認し、問題ないと判断されればトライアルへ進みます。
>>保護猫のトライアルとは?申し込む流れやお迎え前に必要なものまで徹底解説
トライアルでは、実際に猫ちゃんと暮らしたうえで、アレルギーや先住猫との関係性が問題ないかなどを確認します。トライアル期間を経て、大きな問題がなければ正式譲渡の手続きを行い、猫ちゃんをお迎えできます。
保護猫を飼いたい人でも条件を満たせなければお迎えできない
保護猫を飼いたい人は、誰でもお迎えできるわけではありません。


保護猫団体が定める譲渡条件を満たしていなかったり、事前の面談で引き渡すのが難しいと判断されたりすると、猫ちゃんをお迎えできません。譲渡不可の条件には、60歳以上の方はNGなど年齢制限が設定されているケースもあります。
>>保護猫の里親になる条件が厳しすぎる?お迎えする際の審査が厳しい理由を解説
保護猫を飼いたいけど審査に落ちた場合はどうする?


譲渡条件は保護猫団体ごとに異なるため、近隣の団体を探すのも1つの方法です。
また、保護猫団体以外では、都道府県の動物愛護センターや保健所などでも里親を募集しています。動物愛護センターや保健所の場合、一般的には保護猫団体ほど譲渡条件が厳しくありません。
ただし、地域によっては保護している猫ちゃんがいないこともあります。里親を募集しているかどうか確認するためには、各都道府県の動物愛護センターや保健所をチェックしてみてください。


保護猫を飼うのに必要な費用
保護猫は、ペットショップやブリーダーからお迎えするよりも初期費用を抑えられます。
保護猫団体によって違うものの、目安の譲渡金額は20,000〜50,000円です。
>>保護猫の引き取り時にかかる費用の目安!お迎えする際に譲渡費用がかかる理由も解説


保護猫をお迎えする際に、必要なアイテムを揃えるために発生する初期費用の目安は約230,000円です。
>>猫を飼うのに必要な費用は想像よりも高い?生涯費用や初期費用を項目別に徹底解説


保護猫をお迎えする前に用意しておきたいもの
保護猫をお迎えする前に用意しておきたいアイテムは、以下のとおりです。
- キャットフード
- フードボウル
- トイレ
- 猫砂
- ケージ
- 爪切り
- ブラシ
上記に加えて、お迎え後でもいいので以下のアイテムも用意しておきましょう。
- おもちゃ
- おやつ
- 給水機
- キャットタワー
- 爪とぎ
- クッション
- ハウス


保護猫団体からお迎えする際は、猫ちゃんと過ごす環境が整っているかどうか確認するために、事前に訪問を行うケースが多いです。その際に、他にこのようなアイテムを揃えた方がいいなどの助言を受けることもあります。


>>猫を飼うのに必要なもの14選!愛猫が快適に過ごすために欠かせないアイテムを紹介
保護猫団体も利用しているienekoのアイテム




ienekoは猫と暮らす選択肢を増やしたいあなたのためのワガママコーディネーターであり、猫ちゃんと暮らす人々の選択肢が豊かになるようなプロダクトを開発しています。

たとえば、ienekoで販売されているケージはサイズや素材にこだわっており、猫ちゃんにとって過ごしやすいだけではありません。スライドドアや猫砂ブロック、お掃除トレイなど機能性にも優れています。
天然ブナ素材を使用した自然の気の質感は、デザイン性が高くインテリアになじみやすいことから、飼い主さん目線でも魅力を感じてもらえるようなつくりになっています。

また、ienekoケージは一般の方だけでなく、坂上忍さんのような保護猫活動を積極的に行っている方にもご利用いただいています。

ienekoでは猫に関するさまざまな情報を公式サイト内のコラムや、InstagramなどのSNSで発信しています。
Instagramでは実際の商品画像や、ienekoならではの企画なども行っていますのでぜひフォローしてくださいね!

>>ieneko(イエネコ/いえねこ)|猫インテリア&韓国セレクトアイテム(Instagramアカウント)
保護猫を飼いたいならまずは近隣の保護猫団体に相談しよう
保護猫に対する認知は、テレビなどのマスメディアで取り上げられていることもあり、以前よりも広がっています。なかには、猫ちゃんをお迎えするなら「保護猫が良い」と考えている方もいるはずです。
保護猫を飼いたい方は、まず近隣のエリアで活動している保護猫団体を探してみましょう。ただし、保護猫は誰でもお迎えできるわけではありません。保護猫団体ごとに譲渡条件を定めているので、事前に確認しておきましょう。
保護猫をお迎えすることで、殺処分になる可能性がある猫ちゃんの命を救うことにつながります。新たに猫ちゃんをお迎えしたいと考えている方は、ブリーダーやペットショップ以外に保護猫という選択肢も検討されてみてはいかがでしょうか。