猫ケージを購入する際は3段がおすすめだと聞いたことがあるものの、詳しい理由まではわからないという方もいるのではないでしょうか。新たに猫をお迎えする方のなかには、猫ケージは何段のものを購入すれば良いのか気になっている方もいるはずです。

結論からお伝えすると、想定の利用時間が長い方や多頭飼いを考えている方であれば、3段ケージがおすすめです。一方で、3段の猫ケージは金額が高いなど、いくつかデメリットもあります。

この記事では、3段の猫ケージがおすすめされる理由だけでなく、購入する際の注意点について詳しく解説します。最後までお読みいただくことで、3段の猫ケージの魅力をより理解できるはずですよ。

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目次

◆猫ケージを購入するなら3段がおすすめ
◆3段の猫ケージがおすすめな5つの理由
◆3段の猫ケージを購入する際に気をつけたい3つの注意点
◆猫用3段ケージの選び方で押さえておきたい3つのポイント
◆3段の猫ケージがおすすめな人
◆3段の猫ケージをお探しならienekoのケージがおすすめ
◆猫用の3段ケージなら用途に合わせて柔軟に対応しやすい

※登場キャラクター
・白井君
株式会社ienekoの代表取締役で「猫と暮らすあなたのワガママを叶える」をコンセプトにしており、ケージやキャットハウスなどを販売。コラムでは、これから猫をお迎えする方や、すでに猫を飼っている飼い主さん向けに、ためになる情報の発信を心がけている。執行ねこ員の飼い主。

・執行ねこ員
白井君に飼われている猫。わからないことがあったら白井君に質問して、すぐに答えさせる。性格はワガママ。

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猫ケージを購入するなら3段がおすすめ

執行ねこ員：ねぇ、白井君。猫ケージって2段と3段のどちらがおすすめなの？

白井君：飼い主さんの環境にもよるので一概には言えませんが…。

執行ねこ員：一般的には…？

白井君：2段と3段どちらの猫ケージもそれぞれ魅力がありますからねぇ…。

執行ねこ員：はっきりしなさい。

白井君：はい…。

猫をお迎えする際の環境にもよりますが、購入する場合は基本的に3段ケージがおすすめです。

猫ケージは3段のほかに、1段や2段のものがあります。飼っている猫の数や、部屋のスペースによって変わりますが、一般的なのは2段か3段のケージです。

普段猫を放し飼いにしており、ケージを一時的な避難場所として利用する場合は1段や2段でも問題ありません。一方で、ケージで過ごす時間が長い場合は、3段ケージの方が猫にとって快適な環境をつくりやすいと言えます。

また、2段より3段ケージの方が、さまざまな場面において柔軟に対応できます。そのため、一般的には3段ケージの方がおすすめだとされているのです。

執行ねこ員：2段ケージがNGというわけではないよ。

白井君：おっしゃるとおりです。2段ケージならではの良さもありますので！

＞＞猫ケージは2段と3段のどっちがおすすめ？項目別の比較とそれぞれ向いている人の特徴を解説

猫ケージは3段がおすすめな5つの理由

3段の猫ケージがおすすめされる理由は、大きく分けて5つあります。

1. 猫の成長に合わせて利用できる
2. 多頭飼いに対応できる
3. ケージ内でも体を動かしやすい
4. 快適に過ごすための環境をつくりやすい
5. ケージ内の整理整頓がしやすい

3段ケージの特徴について知りたい方は、1つずつ確認していきましょう。

1. 猫の成長に合わせて利用できる

3段ケージなら、猫の成長に合わせて利用できるのがメリットです。

子猫の場合は小さめのケージで十分だとしても、成長するにつれて狭く感じる場合もあることでしょう。3段ケージであれば、子猫から成猫まで長く利用できます。

2. 多頭飼いに対応できる

3段の猫ケージは、多頭飼いがしやすいのも魅力です。

猫は自分のテリトリーを大事にする動物であるため、複数の猫を小さめのケージで飼う場合、窮屈になってしまうことがあります。しかし、3段ケージなら多頭飼いであってもそれぞれのスペースを確保できます。

執行ねこ員：10匹の場合も、3段ケージ1つで問題ないのかな？

白井君：さすがに、10匹は難しいかと思われます…。

3. ケージ内でも体を動かしやすい

3段の場合は広さと高さがあるため、ケージ内でも体を動かしやすいのが特徴です。

猫は上下に移動するのが好きな動物です。高さのある3段であれば、ケージ内でありながら上下に移動でき、運動不足の解消にもつながります。

4. 快適に過ごすための環境をつくりやすい

3段ケージであれば、猫にとって快適な空間をつくりやすいです。3段ケージは広さがあるためトイレやお水以外にも、クッションやおもちゃなど猫が喜ぶアイテムを置くスペースがつくれます。

猫はケージの中に入れられると行動が制限されるため、ストレスをためやすくなります。

執行ねこ員：（白井君の方を見ながら）今日はストレスを感じるのだけど、なぜだろうか…。

白井君：私のせいでしょうか…。

＞＞猫がケージ内でストレスをためてしまう5つの原因と飼い主さんができる3つの対策

また、留守番などでケージの中にいてもらうことが多い場合もあるはずです。その場合は、ケージの中をなるべく過ごしやすい環境にしてあげるのが重要です。

3段ケージであれば、高さと広さを活用することで窮屈にならず、過ごしやすい空間がつくれるはずですよ。

＞＞猫をケージで留守番させても平気？仕事や旅行で長時間家を空ける方向けの対策も解説

5. ケージ内の整理整頓がしやすい

3段ケージであれば、レイアウトの工夫次第で整理整頓がしやすくなります。なぜなら、
3段ケージは各段でトイレ、食事、寝床などと分けられるからです。

1段のなかでトイレと食事スペースが一緒の場合、物が煩雑になることもあるでしょう。3段ケージならトイレと食事スペースを分けることで、掃除中に食器やおもちゃなどの段に汚れが飛び散るのも防げます。

＞＞猫ケージのレイアウトにおける工夫と注意点！2段と3段それぞれの基本パターンを紹介

3段の猫ケージを購入する際に気をつけたい3つの注意点

おすすめできるポイントの多い猫用3段ケージですが、いくつか注意点があります。

1. 置く際に部屋の高さと広さが必要になる
2. 2段ケージと比べて金額が高い傾向にある
3. 組み立てに時間がかかる場合もある

3段の猫ケージを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 置く際に部屋の高さと広さが必要になる

3段ケージの場合は、部屋の高さと広さが必要です。仮に3段ケージを購入しても、置くスペースがなければ意味がありません。

3段ケージの高さは、一般的に130〜170cmが目安です。また、2段ケージよりも3段ケージの方が幅をとる場合も多く、ある程度のスペースが必要になるので、事前にサイズを確認しておきましょう。

2. 2段ケージと比べて金額が高い傾向にある

3段ケージは2段のケージと比較して、金額が高くなりやすいのは事実です。

一般的に2段ケージの金額は、12,000〜20,000円前後です。機能性の高さは魅力ですが、3段でより大型の猫ケージであれば20,000円を超えるケースも多くあります。

執行ねこ員：まぁ、性能が良ければ金額は高くなるよね。

白井君：おっしゃるとおりです。

＞＞大型の猫ケージを選ぶうえで重要な5つのポイント！おすすめな人の特徴も解説

3. 組み立てに時間がかかる場合もある

3段ケージは2段ケージなどと比べて、組み立てに時間がかかることもあります。3段になると使用する部品も増えるため、慣れていないと想像以上に時間がかかる場合もあるでしょう。

一方で、購入する際は説明書がついてくるので、基本的にはその通りにつくれば問題ありません。仮に多少時間がかかったとしても、猫が生涯ケージで暮らす時間の長さと比較すると大した問題にはならないはずです。

猫用3段ケージの選び方で押さえておきたい3つのポイント

猫用の3段ケージ選びにおいては、ポイントが3つあります。

1. サイズ
2. 機能性
3. 素材

3段の猫ケージ選びで重要なポイントを知りたい方は、購入する際の参考にしてください。

1. サイズ

3段ケージは高さだけでなく幅もとるため、サイズは重要なポイントです。すでに置く場所がある程度決まっている場合は、ケージを置く高さと広さにそれぞれ余裕があるか確認しておきましょう。

また、音に敏感な猫だとテレビの側を嫌うことがあります。ケージの置き場所を決めるときは、部屋のレイアウトだけでなく、猫への影響も考慮しましょう。

＞＞猫ケージの置き場所を決めるうえで重要な3つのポイント！リビングや寝室に置く際の注意点も解説

2. 機能性

3段ケージ選びにおいては、機能性も確認しておきたいポイントです。たとえば、一番上の段に扉がないと、掃除をする際に不便だと感じることがあるでしょう。

また、3段の猫ケージを購入する場合は、移動用のキャスターがついていると便利です。3段ケージは構造上、2段よりも重量が重くなりがちです。キャスターがついていれば、重量のある3段ケージでも移動がしやすくなります。

執行ねこ員：飼い主さん目線で考えた場合の使い勝手も重要だよね。

白井君：猫であるにもかかわらず、我々飼い主にもご配慮いただきありがとうございます…！

執行ねこ員：白井君のことではないよ。この記事を読んでくださっている飼い主さんのことだよ。

白井君：あ、はい…。

3. 素材

猫用ケージには、さまざまな素材が使用されています。一般的なのは、木やプラスチックです。

木製はデザイン性に優れており、お部屋のインテリアにもなじみやすく、耐久性にも優れているのが強みです。一方で、水や臭いが染み付きやすいとされています。

＞＞猫用木製ケージのメリット・デメリット！おすすめな飼い主さんの特徴も解説

プラスチック製は、軽くて組み立てやすいのが魅力です。しかし、物が倒れたり猫が体重をかけてジャンプしたりするなどの衝撃によって壊れやすく、木製と比べて耐久性に課題があると言われています。

3段の猫ケージがおすすめな人

3段の猫ケージがおすすめな人は、以下のとおりです。

1. 3段ケージを置くスペースがある人
2. 多頭飼いしているまたは考えている人
3. ケージの中で飼う時間が多い人

部屋に置くスペースがあるのであれば、3段ケージがおすすめです。猫が喜ぶアイテムを置いたり、上下に移動できたりすることで快適に過ごせます。

多頭飼いを想定している飼い主さんの場合、3段ケージは役に立つことでしょう。ケージ内で窮屈にならず、猫がそれぞれ自分のテリトリーを確保できるはずです。

執行ねこ員：今は1匹でも、先々増える可能性も考えて選んだ方が良さそうだね。

また、ケージ内で飼う時間が長くなりそうな方にも、3段の猫ケージがおすすめです。猫は狭いケージに入れられると、窮屈な思いをするためストレスがたまりやすくなります。しかし、3段であれば高さと広さがあるため、ケージ内でも自由に体を動かせます。

3段の猫ケージをお探しならienekoのケージがおすすめ

執行ねこ員：3段の猫ケージを購入しようと考えても、いろいろな種類があってどれが良いのかわからない人もいそうだね。それに、ケージは場所をとるから、部屋の雰囲気が変わるだろうし…。

白井君：たしかに愛猫のためとはいえ、機能性だけでなくデザイン性も気にしたいところですよね。

執行ねこ員：白井君の会社って、猫に関するアイテムを販売しているんでしょ？おすすめのケージはないの？イイ感じのやつ！

白井君：もちろんありますよ！

少し強引な流れではありますが、、猫をケージ飼いするならienekoのデザイナーズケージがおすすめです。

ienekoでは、利用者の方から「まるでインテリアみたい！」などの声をいただけるような、機能性だけでなく見た目にもこだわったケージを販売しています。

執行ねこ員：まるで…インテリアみたい！

ienekoが販売しているケージは、一般的なサイズのケージより大きく設計されているのが特徴です。広さがあるため、ケージの中だけでもストレスを抱えずに過ごせます。

ストレスを軽減できる「猫ステップ」がついており、「ハンモック」を置けるスペースも確保できるため、ケージの中でも自由に遊べます。

執行ねこ員：広々していて快適！

ienekoのケージは、機能性にも優れているのが特徴です。ieneko独自機能である高さ15cmの猫砂ブロックにより、猫砂の飛び散りを防げます。また、付属のお掃除トレーを引き出すだけでお手入れが簡単に行えるなど、日々のお掃除が手軽に行えます。

執行ねこ員：へぇ～。すごいじゃん。

また、天然ブナの木製フレームが使われており、インテリアとしてお部屋にもなじみやすいデザインです。

ダサいと感じてしまうようなデザインだと、放し飼いにしたあとはすぐにケージを片付けたくなることでしょう。ienekoのケージはそのまま置いたままでも、インテリアとしてお部屋に残しておきたくなるようなデザインです。

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＞＞ienekoの猫ケージがおすすめできる5つの理由！他社製品と比較した際のデメリットも正直に解説

3段の猫ケージなら用途に合わせて柔軟に対応しやすい

3段の猫ケージは成長に合わせて活用でき、多頭飼いでも窮屈な思いをしにくいなどさまざまなメリットがあります。一方で、3段の猫ケージを買う場合は、天井の高さや部屋の広さなどを事前に確認しておきましょう。また、扉の位置やキャスターの有無など利便性も考慮する必要があります。

新たに猫用3段ケージを購入するなら、ienekoのデザイナーズケージがおすすめです。ienekoのケージは、一般的なサイズより大きめに設計されています。ケージ内で過ごす時間が長くても快適に過ごせます。

また、猫砂ブロックやお掃除トレーなど機能性が優れているだけでなく、インテリアになじみやすいデザインも魅力です。ienekoのデザイナーズケージであれば、飼い主さんと愛猫の暮らしをワンランクアップさせてくれるはずですよ。



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